2008年11月21日金曜日

大阪フィル第423回定期演奏会


11/19の昼間はアサヒビールの工場見学とバスツアー
夜は大阪フィルの定期演奏会と忙しい1日だった。




今回は大阪が生んだ天才ヴィオリニスト神尾真由子さんのソロがあり、この日が来るのを
心待ちにしていた。
神尾さんについては今更説明するまでもないので省略をするがご存じの無い方は下記URLを
クリックして詳細を確認してください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%B0%BE%E7%9C%9F%E7%94%B1%E5%AD%90

天才、神から授けられたと言われる才能、色々な評価がされていたので一度聞いてみたいとかねがね思っていた。





今回はベートーヴェンのヴィオリン協奏曲 ニ長調作品61
この作品はベートーヴェンが作曲した唯一のヴィオリン協奏曲だそうだ。
もちろん聞くのも初めてである。

大きな拍手で迎えられ舞台に現れた彼女、出足はやや緊張気味に感じられたが
曲が進んで行くに従い、さすが天才といわれるだけの見事な演奏であった。

指揮者の大植英次氏も指揮を忘れて聞き入っているようにも見えた時があった。

演奏が終了しても何時までも拍手が鳴りやまず、舞台の袖から中央へ何回出入りをしたかわからないほどであった。

2曲目のブラームスの交響曲 第1番 ハ短調 作品68
この曲も初めて聴く曲であった。
指揮者のアクションがなぜか小振りで、1曲目で精魂尽き果てたのかと想わせたが、すばらしい演奏であった。

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