日曜日とあって沿道は多くの見学者が集まってきました
広い神社の境内であれば古式に則り弓で的を射るのですが、
ここは街の中、アスファルトの上を馬が走るだけでも心配です
況してや大勢の見物客が見ているところで弓が的を外れて
観客にあたろうものなら大変です
そこで、弓を射る代わりに半弓で的の代わりの薄い板をたたき割ります
この板は持ち帰りお守りとして保存しておきます
沿道の軒先には笹に「やぶさめ」と書かれた短冊を飾ります
関西大学馬術部の馬が活躍します
馬術部員の学生さんです
境内で流鏑馬の儀式が行われた後、
馬場のお祓いをしています
続いて先駆けの馬が馬場を見分し、
的を設置する場所を決めます
そして流鏑馬が始まります
境内から出てきた馬が沿道を走り、
的が近づいてくると騎手が半弓を振りかざし
的をたたき割ります
10コマ/秒の連続写真をご覧ください
3箇所の的を射て戻ってきたところです
沿道のビルから優雅に楽しんでいる人もいます