2010年3月20日土曜日

春の野に出で虫を食むツグミと椋鳥

啓蟄も過ぎて土中の虫が畚めいてきました。
野鳥たちは草むらの中にいる虫を見つけて食しています。





淀川河川には沢山のツグミがいました
警戒心が強く虫取りに熱中できません






椋鳥はツグミに比べると警戒心はそれほど強くありません
近づいても餌取に余念がありません

2010年3月19日金曜日

早春の淀川

今日は雲一つ無い晴天、春を求めて淀川河川敷へ行きました。

雲一つ無い空に白線を描いていく飛行機


河原には水仙の花が満開





水面には水鳥が気持ちよさそうに浮かび


時々鴨がアベック飛行



木々の梢にはカワラヒワが歌う


水面は陽の光を浴びて輝き

春近しです

2010年3月18日木曜日

西国十五番札所 今熊野観音寺

京阪電車東福寺駅から泉涌寺道へ出て直進すると泉涌寺の総門がある。
総門を潜り直進すると三叉路になっているところで左折、坂道を下ると
今熊野観音寺と彫られた石塔と赤い欄干の鳥居橋が見える。
この辺りはモミジの木がたくさんあり紅葉の時期に訪れるとさぞきれいで
あろうと想像される。橋を渡りしばらく歩くと左手に観音寺が見える。

総門


総門横にある即成院の門の屋根には鳳凰が載っていた


総門を潜って泉涌寺道を歩き分かれ道にある標識


鳥居橋、白っぽく見える木はモミジ

観音寺の境内に入って直ぐ右手にぼけ封じ観音が
ありその奥に弘法大師が奉ってある大師堂がある
先ずはぼけないようにお願いをして・・・


本堂と右手奥に見える塔は医聖堂
医聖堂は医学に貢献した人が奉られている


御本尊の11面観音のお前立ち(レプリカ)
{hpより抜粋}

本堂の屋根瓦


地蔵堂の屋根瓦


御朱印をもらい休憩所でお茶を飲みながらウグイスの
初音に聴き惚れしばらく時を過ごし帰路についた

途中泉涌寺山内寺院の一つ戒光寺へで寄ってみた
ここには身の丈の釈迦如来が奉ってある



{泉涌寺hpより抜粋}

釈迦如来の大きさに合わせ丈六釈尊と古銭で形作っている






馬酔木の花が満開であった

2010年3月17日水曜日

黄檗山萬福寺

京阪電車宇治線の黄檗駅から徒歩10分程の所にある萬福寺、
凡そ50年前に来た記憶があるが木の魚(開版)が吊してある
こと以外は何も覚えていない。
丁度団体様ご一行が到着した時に重なったが、一行が通り過ぎると
殆ど人はいなくて静かなお寺である。


京阪電車宇治線の黄檗駅





三門

放生池に姿を映す三門


三門を潜り正面の天王殿に奉られている布袋尊



三門を潜り右手の回廊を進と右側にある建物の鬼瓦、
正に鬼が睨みを利かせている。



回廊



萬福寺トレードマーク(?)の開版
時を知らせるための物で現在も使用している






こうして見ると何となく不気味



大雄宝殿の左右壁面に安置されている
十六羅漢像と正面釈迦如来像の前にある木魚





大雄宝殿正面の香炉を後ろから撮影
向こうの建物は天王殿の裏側


香炉の上に載っている獅子


黄檗開山隠元禅師が奉ってある開山堂前の卍の匂欄と前庭


松隠堂の丸窓



開山堂へ入る門



建物の随所に中国式建築であることが現れている





屋根瓦は萬福禅寺の字が読める

2010年3月16日火曜日

西国第十六番札所 清水寺

桜の開花前の清水寺を訪れた。
春めいてきたとは言え未だ冬の名残を感じさせる今日この頃、
参拝客は少なかろうと想像していったのが大間違い。
人、人、人で清水坂を歩くのに一苦労、さすが観光地京都だ。

仁王門の傍らには梅が満開

境内から京都市内を眺める


本堂全景と舞台から景色を眺めている人


舞台から音羽の滝がある参道を見る


現在修復中の子安堂、完成時の
外観図が覆いのシートに書かれている






子安塔の前から北側を眺める



 

音羽の滝も15分待ちの長蛇の列





清水の舞台を下から見上げる。まもなくモミジ
の新芽が吹き出て新緑で覆われるだろう。







二寧阪の賑わい


世の中不景気、不景気と騒いでいるが京都へ来ると
不景気の不の字も見あたらない混雑、さすが観光地
京都だ。観光客には中国人をはじめとするアジア系の
人が多いのには驚いた。