2009年11月28日土曜日

西国14番札所三井寺 御本尊御開帳

湖西線大津京駅から途中の景色を楽しみながら徒歩20分で
三井寺に到着。
参道に入るや否や見事な樹形のモミジが出迎えてくれた。
















仁王門を通して見る紅葉も綺麗だ。





金堂への参道


















弁慶の引き摺り鐘がある霊鐘堂。






三重の塔











観音堂への参道
















観音堂、ここに奉ってある如意輪観音座像が
ご開帳されている。


撮影禁止につきこのポスターをご覧ください。
首を少し傾けているのは世の中の不安に
嘆いておられるのか?



観音堂を出て正面は琵琶湖を一望に見渡せる展望台。
湖面を眺めながら食事をして帰路へ。










出口の総門





門を出ると直ぐ横に琵琶湖の疎水が流れていた。






琵琶湖の水の取水口、京阪石山坂本線の三井寺駅すぐ横にある。






疎水の両側は桜の紅葉が見頃であった。





写真の詳細は以下のURLをクリックしてスライドショーを
ご覧ください。

2009年11月27日金曜日

大川の川鵜

大川の川鵜は毎日中之島公園バラ園橋横がたまり場になっている。
餌取をしているとき以外は殆ど日中はこの場所にいる。
お腹が空くと水中に潜り魚を捕る。
大川は魚の宝庫、苦労することなく餌は手にはいるようだ。
先日はウナギを捕らえ格闘しているのを見た。
近づいていっても逃げることなく愛想の良い野鳥である。

川鵜についての詳細は以下をクリックして見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AF%E3%82%A6





濡れた羽を乾かしているところ。




足が太い鳥だ。




羽を広げている姿は愛嬌があってついつい見とれてしまう。

紅葉の錦の奥に鎮座まします三室戸寺の千手観世音菩薩像

京都の三室戸寺で84年ぶりの秘仏のご開帳が行われている。
今月末で終わりなので紅葉見物も兼ねて三室戸寺へと向かった。

京阪電車中書島で宇治線に乗り換え三室戸で下車、徒歩15分の
山間にお寺はある。

秘仏はもちろん撮影禁止なのでここで見てもらうことは出来ない。
しかし、お寺のhpには掲載されているので興味ある方はそちらを
ご覧ください。

三室戸寺

紅葉シーズンまっただ中、天気は快晴、丁度斜陽になりかけに
お寺に到着したので、真っ赤なモミジが太陽光で透けてその様子は
ボキャブラリーの貧しい者にとっては「綺麗」としか言いようがない。

せめて言葉で表現できなくても写真で表現しようと境内の紅葉を
思う存分撮影した。
ここに上げる数枚の写真は代表例で、全ての写真は最後に案内する
スライドショーにてご覧ください。



三室戸の駅を出ると参道に沿って小川が流れており、その堤に
植えられている桜の紅葉が参拝者を歓迎しているようであった。









参道途中の山のススキ

ここから後は境内の写真である。


































スライドショーは以下のURLをクリックしてください。




















2009年11月25日水曜日

黄金色に輝く御堂筋

地下鉄淀屋橋の出口階段を上っていくと黄色く色づいた銀杏の葉が

眩しいように目に入ってくる。


街のあちこちではクリスマスツリーが飾られ始めた今日この頃、

この美しい銀杏の並木も月末には殆ど葉を落とし寒い冬が

来るのに備えるのだろう。


どこからともなく聞こえてくるイゥ゛・モンタンの「枯葉」

切なく悲しい歌のようだが、銀杏の木は新しい年の準備でエネルギー

を貯えているのだと思うと、不思議に勇気が湧いてくる。





淀屋橋⑨番出口付近









御堂筋には29体の彫刻が展示されている。
















淀屋橋ODONAビル前の彫刻
富永直樹作「ボジョレーの娘」













2009年11月23日月曜日

西宮 船坂ビエンナーレ2009

水都大阪2009が開催されていたときに会場でこのチラシを
もらった。
写真に魅せられて行くことに決めていたのだが、同じ行くなら
紅葉の綺麗なときにと今まで待っていた。

西宮船坂といっても初めて聞く地名、インターネットで下調べを
してみた。

西宮の北部に位置し、宝塚から有馬温泉へ行くバスの途中に
船坂はある。








今回のビエンナーレは船坂の棚田エリアと湯山古道エリアの
二カ所で現代アート作品が展示されている。

日頃都会の喧噪に身を置く者にとっては山中の集落は憩いの
場である。
木々は紅葉しあるいは実を付けそれらを見るだけで心休まる。





武庫川女子大学が取り組んでいる古民家再生、江戸時代に
建てられた茅葺きの家である。




畑の小屋に竹竿を建て、あるいは小屋の壁面に木の小片が
吊してある。
これは昨年西宮市で逝去した人、生まれた人の数だけの木片
を吊しているそうだ。
作者はこれで生々流転について考えてみたいと言っている。





メガメガホン、日頃大声を出すのを恥ずかしがる子供達も
メガホンでは大声が出せるそうだ。
健康のために、日頃の鬱憤晴らしにここで叫んでみるのは
どうだろう。






空いているビニールハウスの中に蚊取り線香を並べてある。
固定された形の物の組み合わせ、貴方はこれを見て何を感じ
るだろうと作者は訴えているのかな?




棚田エリアの周りの山々は紅葉し、畑の周りはススキが生い茂り
正に秋まっただ中。




作者はこの地へ来たときにひらめきで城を造ろうと思ったらしい。
一国一城の主の気持ちはいかがなものかな。




紅葉が美しい周囲の山。




竹の節を使って音符にし、船坂小学校の校歌を表している。




里山ではコスモスの花がよく似合う。



船坂小学校から見た風景。




湯山古道の古民家に展示されている作品。
一つ一つのブロックは戦陣の知恵を表しその集合体が
瓜形状になっている。
瓜形状は繁栄を表し、今日の繁栄は先人の知恵の結集で
あることを物語っているようである。



球面のランプシェードに穴をあけそこから漏れる光を
周囲の壁面に投影させている。

ビエンナーレ2009の詳細写真は以下のURLをクリックして
スライドショーをご覧ください。