繁昌亭で落語会が催された。
予め参加希望者を募ってあり、抽選で選ばれたので
今日は朝から落語を聞きに繁昌亭へ!
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ただ落語を聞くだけでなく、その前に落語に関する歴史の
勉強から始まり、そのあと落語2題聞くというプログラムである。
大阪大学招聘教授の高島幸次先生に「大阪落語と天満」という
講義を聞いた。
室町末期から戦国時代まで「お伽衆」と呼ばれていた人たちが
大名の話し相手として語ったことが後の落語に繋がっていく。
40分間の駆け足の講義であったがおぼろげながら落語のルーツが
理解できた。
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落語は桂さん都の初天神
林家花丸の三十石
どちらも若手と中堅の落語家、将来落語会を
背負って立つ面々である。
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林家花丸の「三十石」では舟歌を歌うが、なかなかの良い声で
将来が楽しみと感じた。