流鏑馬(やぶさめ)とは、疾走する馬上から的に鏑矢を射る。
京都下鴨神社流鏑馬は有名であるが
ここ大阪の天満宮でもあ
ることを知り、
この地へ引っ越しをしてから5年経過し始め
て見に行った。
下鴨神社のように広い境内がないので、大阪天満宮では
参道を馬が駆けると言っても町の中、舗装道路を馬が疾走
することは無理なので駆け足程度で馬が走る。
また、矢が通行人に当たるような事故が発生しては困るので、
矢を射る替わりに薄い板を棒で叩くことにしているようだ。
この薄い板は神事の最初にお祓いを受けてあり、この木ぎれが
家内安全・無病息災のお守りになると言うので、割れた木ぎれを
手に入れるのに観客が殺到する。
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沿道の家の軒先には「やぶさめ」と書かれた短冊が飾られている。
神事と言うことで玄関先に垂れ幕をかけている家もある。
出番を待つ馬。関西大学馬術部から出張してきた。
馬具が神前に飾られている。
竿の先についている四角の板が的になる。
「馬場清祓の儀」
「高殿」の周りを3周して境内から出て行く。
境内で高殿のまわりを回っている。