全長20m位の船が天満宮に宮入する。
船頭多くして船山に登るでは無いけれど、大川を上ってきた
船が南天満公園で丘に上がり天満宮へ宮入する。
7/24午後4時頃に始まる行事である。
境内に船が入っていくところ。
境内で神事を済ますと元来た道を引き返す。
船を引っ張っているところ。
今年は鎮西八郎だ。
来ました。
巡行し祭りが来たことを知らせる。
大川を行き来しお祭りムードを高めていく。
船が大川を所狭しと往来する。
踊りながら行進。
お迎え人形の由来は江戸時代の船渡御にさかのぼります。
当時の船渡御は現在と異なり下流の御旅所に向かっていました。
そこで御旅所付近の町々では船渡御を迎えるためにお迎え船を
仕立て、そこにお迎え人形を載せました。
お迎え人形のキャラクターはその当時人気の文楽や歌舞伎の
登場人物から採られ、天神祭が近づくと各町角に飾られたあと、
天神祭の日にはお迎え船に載せられて船渡御をお迎えしたのです。
最盛期には50体を超えましたが現存するのは16体です。
その人形が天満宮に保存されてあり、毎年天神祭の時に3体づつ
境内で展示されます。
今年は素戔嗚尊、鎮西八郎、真田幸村です。
現在人形船に載せるお迎え人形はレプリカで境内に展示されている
本物とは違います。