2011年2月5日土曜日

お初天神 節分祭 護摩焚き神事

あちこちの神社・寺院で節分祭が行われているが節分は
全国何処でも同じ日、同時にあちこち見ることはできない。
(祭りは地域によって違うのであちこち見ることができるが)
堂島薬師堂の龍の巡行を見た後お初天神へと来た。
すでに豆まき等の行事は終わっており護摩焚き神事の真っ最中
であった。
山伏の打ち鳴らす太鼓に合わせて護摩木という特別な薪をたきます。
護摩の火はお不動さまの智慧を象徴し、薪は煩悩を表しています。
護摩の祈祷を通じて、むさぼり、いかり、おろかさという心の迷いを
お不動さまの智慧の炎で焼きつくし、願望を清め、すみやかに成就す
るよう祈念するそうです。























 

2011年2月4日金曜日

堂島薬師堂節分祭(夜の部)

夜の部の目玉は龍の巡行と護摩焚きです。
薬師堂に到着するとすでに護摩焚きは
始まっていました。
坊さんの読経が続く中で「無病息災」「商売繁盛」
を願う新地のママさん、ホステスが次々と
お祈りをしていました。
普段お寺では見ることがない衣装でお祈りをする様は
さすが新地の薬師堂だと感じました。

夜になると提灯がひときわ目立ち、誘蛾灯
のように、虫ならぬ人が集まってきます








経木を燃やします



冬とはいえ火の周りは熱いので
山伏は水を飲みながらの作業です



龍の巡行の先頭に北新地の
きれいどころが仮装して行進













いよいよ龍が登場します








長い龍です、10mはあるでしょうか





このようにして龍は北新地を練り歩きます









龍の巡行で北新地の商売繁盛そして大阪が
元気になってくれることを祈りましょう

堂島薬師堂節分祭(昼の部)

北新地の西端に近いところに堂島薬師堂があります。
ここで毎年節分祭が行われていると言うことを知ったので
見に行ってみました。
お寺のイメージとはおよそかけ離れたガラス127枚を
貼り合わせた球体がお堂になっています。
すぐ横は堂島アバンザビルです。 


インターネットで調べてみると以下のような説明がありました。

堂島薬師堂は古く推古天皇の時代から当地にあったと伝えられ、
「御堂のある島」=「堂島」が由来であるといわれています。
戦後、毎日新聞社が増築した際、敷地内に祀られていた薬師堂
を敷地東向いの社有地に移設しました。そして、堂島アバンザを
建設するにあたり、奈良・薬師寺と地元の堂島薬師堂奉賛会の
要請もあり、かつてあった場所に戻ったそうです。
形状はミラーガラス127枚を組み合わせた直径7mの球状です。
球体は無限に広がる宇宙や天体、そして如来像の永久的なイメージ
を感じさせます。
外装の黄金色のガラスは、御本尊として祀っている薬師瑠璃光如来
にあやかっているそうです。
御堂の周囲には水鏡のような円形の池(直径20m)があり、池には
蓮の花を模したオブジェをあしらってあります。
池に囲まれた正面には、「合掌」をモチーフとした燭台アートがあります。




お堂の外観です





お堂の周囲の生けに弁天さんが鎮座


お堂の向こうにハービスプラザが見えます






4匹の鬼が勢揃い











鬼が近寄ってきて泣き出した子供










子供を泣かす悪い鬼です






後ろ姿はかわいいものです


奈良の薬師寺から坊さんが来て節分祭の始まりです







燭台のガラスを通して鬼の後ろ姿を見る
ガラスには周囲の風景が映っている











読経が終わり山伏のホラ貝を先頭に鬼が街を練り歩きます








まずはアバンザビルを通り抜けて四つ橋筋に出ます









さあ!いよいよ出発です