北新地の西端に近いところに堂島薬師堂があります。
ここで毎年節分祭が行われていると言うことを知ったので
見に行ってみました。
お寺のイメージとはおよそかけ離れたガラス127枚を
貼り合わせた球体がお堂になっています。
すぐ横は堂島アバンザビルです。
インターネットで調べてみると以下のような説明がありました。
堂島薬師堂は古く推古天皇の時代から当地にあったと伝えられ、
「御堂のある島」=「堂島」が由来であるといわれています。
戦後、毎日新聞社が増築した際、敷地内に祀られていた薬師堂
を敷地東向いの社有地に移設しました。そして、堂島アバンザを
建設するにあたり、奈良・薬師寺と地元の堂島薬師堂奉賛会の
要請もあり、かつてあった場所に戻ったそうです。
形状はミラーガラス127枚を組み合わせた直径7mの球状です。
球体は無限に広がる宇宙や天体、そして如来像の永久的なイメージ
を感じさせます。
外装の黄金色のガラスは、御本尊として祀っている薬師瑠璃光如来
にあやかっているそうです。
御堂の周囲には水鏡のような円形の池(直径20m)があり、池には
蓮の花を模したオブジェをあしらってあります。
池に囲まれた正面には、「合掌」をモチーフとした燭台アートがあります。
お堂の外観です
お堂の周囲の生けに弁天さんが鎮座
お堂の向こうにハービスプラザが見えます
4匹の鬼が勢揃い
鬼が近寄ってきて泣き出した子供
子供を泣かす悪い鬼です
後ろ姿はかわいいものです
奈良の薬師寺から坊さんが来て節分祭の始まりです
燭台のガラスを通して鬼の後ろ姿を見る
ガラスには周囲の風景が映っている
読経が終わり山伏のホラ貝を先頭に鬼が街を練り歩きます
まずはアバンザビルを通り抜けて四つ橋筋に出ます
さあ!いよいよ出発です