およそ３７０年歴史を誇る伝統行事、
約５０年ぶりに見に行った
夕刻６時頃の空の様子、中央に月が見える
猪名川新大橋(通称ビッグハープ)
この右側の山に「大一」の文字が点灯される
五月山中腹の愛宕神社でご神火をもらいその松明が通る通路
撮影時は明るいが松明が通る頃は
真っ暗で松明の明かりで階段を駆け下りてくる
山から降りてきたご神火をこの松明に移す
街の彼方此方で提灯がつるしてあった
辺りが暗くなってきていよいよがんがら火の始まりだ
愛宕神社でもらってきたご神火が
先ほどの通路を駆け下りてきた
燃えさかる松明、この火を先に用意してあった松明に移すのだ
付近は狭い通路の住宅街
火事でも起こしたら大変だ
関係者の一糸乱れぬ統率で作業は進められていく
無事にご神火が松明に移された
このようにして街を練り歩くのだが
先頭でがんがらがんがらと鉦を鳴らし
その後ろを二本の松明が続く
一方、山では大文字焼きが始まる
五月山の西側斜面で大一
東側斜面で大の字が点灯する
写真は大一のみである
筆順通りに一つづつ点灯されていく
点灯完了、大一が現れた
背景の山が見えるようにすると大一の
文字が露出オーバーで読めなくなる
ビッグハープと大一
街を歩いていると路地の隙間から
大一の文字が見える
先ほどの松明は大勢の人が取り囲んで
街中を練り歩いている
松明が消えるまで祭りは続く
