2009年8月1日土曜日

最近アブラゼミの数が減少していて鳴き声も滅多に聞けない。
その原因は8/2付けの日経新聞に詳細が説明されている。


そのアブラゼミが昨日我が家のベランダに置いてあるバケツの中に
落ちていた。死んでいるのかと思って取り上げるとかすかに足を
動かしている。
暑いので時々霧吹きで水を掛けると足を動かすので死んではいない。
しかし、夕方になると動かなくなったので死んだと思いゴミ袋に入れておいた。
そのゴミ袋には枯葉、花殻等々を入れセミはゴミの中に埋もれていた。

今朝、ゴミを棄てようとベランダにゴミ袋を取りに出ると、何と死んだと
思っていたセミがゴミの中からはい出してきていた。

再度ゴミの中から取りだし朝顔の葉陰に止め霧吹きで湿らしてやった。
しかし、そのままじっとしていた。

おなかが空いているだろうと思い砂糖水を作り、ヨーグルトの蓋に入れ
そこへセミを置いた。

しばらくするとベランダでカサカサとセミの羽が動く音がする。
ベランダに出てみるとヨーグルトの蓋の中から出て飛ぼうとしていたようであった。
そこで細い棒にセミを止まらせ空に向けるとセミは元気よく大空へ向かって
飛んでいった。

昨日死んだと思って直ぐにゴミ処理をしていれば生きたセミを殺すところであった。
本人が生きていると意思表示が出来ない小動物でさえ適切な介護をすれば
生きながらえることがあるという 現実を経験した。

先日国会で審議されていた脳死判定の難しさを改めて思い出した。





砂糖水の入ったヨーグルトの空き蓋。



砂糖水を飲んで元気が出たのか少し動き出した。

この後元気に飛んでいった。

大阪クラシック

今年の大阪クラシックのプログラムが発表された。
会期は8/30-9/5の1週間、今年は「水都大阪2009」も
開催されているのに因み、会場は御堂筋沿いだけにとどまらず
大川沿いを西へロイヤルホテルまで会場が点在している。
京阪電車の中之島線開通により出来た土佐堀川沿いの遊歩道を
散策しながら、疲れたらビルに入ってクラシック音楽に耳を傾ける
ということが可能だ。
今年は公演回数も何と100回と驚く多さだ。
月末からの1週間は超多忙の週になること間違いなし、
体調を整えなくては・・・・
大阪クラシックの詳細はこちらをご覧ください。

http://www.osaka-phil.com/news/detail.php?d=20090730

それではクラシックファンの皆様、月末に会場でお会いしましょう。

2009年7月26日日曜日

本宮(陸渡御・船渡御)

7/25本宮

昼過ぎから激しい雨、このままでは陸渡御が執り行われるのか
どうか心配していたが、2時頃には雨も上がり3時30分に
予定通り陸渡御は開始開始された。

神様の力は偉大である。



しかし、空を見上げればどんよりとした曇り空、途中で降られるのも
いやなので今年はベランダから高見の見物をすることにした。







天満宮を出発した一行は約3000人、要所要所で大阪締めを
行いながらの渡御、見物客と合わさって道路は身動きが取れない
状態である。






先頭の催太鼓はすでに通り過ぎた後で2番目の白馬に乗った
「猿田彦」が通る所。







神鉾(雨が降るかもしれないので屋根はビニールで覆われている)





陸橋から見物する人。




地車(鉦と太鼓で賑々しく進んでいく)




笠踊り(太鼓と笛の音に合わせて踊りながら行進)
ソーレーとかけ声が勇ましい。




牛曳き童子(この牛は岡山県から出張してきた)





風流花笠





まだまだ行列が続く中、先頭の催太鼓は老松町→御堂筋を
通過して市役所前で方向変換、中央公会堂の前の道を東進
堺筋の交差点まできた。
片屋根の建物は京阪中之島線の難波橋駅出口
向こうに見える川は土佐堀川



難波橋を渡って菅原町へ入ってきた催太鼓
マラソンのように途中で水をサービスする所がある。



神鉾の行列




地車の行列





土佐堀川では鉦・太鼓を鳴らし船が往来している。









菅原町に傘踊りの一行が入ってきたところ。





陸渡御は雨に降られることなく無事終了し、辺りがすっかり
暗くなってきた頃船渡御が始まります。




100隻以上の船に10000人が乗り大川を上り、あるいは
下ってきます。
奉納花火も盛大に打ち上げられましたが、天神橋からは
残念ながら見えません。











今年の天神祭も無事終了。
これから暑い夏の始まり始まり・・・・・・