2011年5月14日土曜日

白毫寺から市島駅までのてくてくロード

往きはタクシーでお寺まで行ったが、帰途は徒歩で
田園地帯を見ながら1時間余のウオーキングをした


白毫寺を出たところ



周辺の山々には山ふじが満開であった



田植えも終わって水田には周囲の山々を映していた


ケケッ ケケッと大きな声でなく鳥が
急降下して田んぼに着地、なんと鳧(ケリ)
であった(帰宅後鳥図鑑を見てわかったこと)


徐々に近づいていったが・・・


気付かれ飛んでいってしまった



周りの景色を楽しみながら歩いて
いる内にJR市島駅に到着した










白毫寺の孔雀

白毫寺の境内に孔雀舎があり、タイミングよく
羽を開いていたので撮影した
孔雀の美しさをご堪能ください


カメラ振れではありません
威嚇しているのか羽を震わしています













白毫寺

9尺ふじで有名な白毫寺、開基は慶雲2年(705年)
という古いお寺である
ご本尊は薬師瑠璃光如来さまである
ご本尊は秘仏で見ることができない









薬師堂への階段


ご本尊が祀ってある薬師堂








もみじは紅葉していますが秋ではありません



薬師堂前の池



人間界と仏の世界を結ぶと言われている太鼓橋





簡単にわたれる橋ではない
人間が簡単に仏になれないことを表しているのかな



池に映った太鼓橋








この橋を渡れる自身はありますか?

白毫寺の9尺ふじ

JR福知山線で市島駅といえば次の駅は終点の福知山である
市島駅から約5kmの山間部に白毫寺という寺があり
そこで9尺ふじが満開である
9尺ふじ、2m70cmもの長いふじは見事だろうなと想像し
インターネットで調べてみると「9尺ふじ」と命名されたふじ
のことであり、花の長さは3尺程度だろうか

しかし、ネーミングが効をを奏し訪れる人は多い
山奥の寺に檀家以外来る人もいない寂しい寺、
先代住職がふじを植えれば開花時期に見に来る人がいるだろう
と考え植え始め「野田ふじ」ではあるが「9尺ふじ」と名前を付けて
10年前から宣伝を始めた
今では観光バスで訪れる人も多く、休日は道路が大混雑のようである

9尺はなくても全長120m(L型)の藤棚に咲いているのは
見事である

入り口で入山料300円を払い本堂へと進み
お寺よりふじの花と本堂を素通りして藤棚へと急ぐ



山門から本堂を見たところ







藤棚の下には休憩用のベンチがある




裏山の杉の緑とのコントラストが美しい





高い位置から眺めるとこのような感じ








ふじの花の簾





三脚をたてて撮影する人





鑑賞のしかたも様々