7/25は天神祭の本宮、連日の猛暑でこの日の最高気温は
36.7度、この暑さの下で午後3時30分陸渡御は天満宮を
スタートしました。
この暑いときに行列を追っかけるのは熱中症になる可能性があり
リスク回避策として高所からの定点見物に徹した。
大阪天満宮
陸渡御出発直前、写真では見えないが渡御に参列する
2000名の人で境内はすし詰め状態である
先頭の催し太鼓が鳥居から出てきたところ
太鼓を打ち鳴らし陸渡御の開始を伝える
神輿の下に丸太棒を敷いて神輿を前後左右に揺らす
からうすと言われるパフォーマンス、神輿の上にいる
人は振り落とされないように必死にロープに掴まる
歩道橋から見学する人も
これが行列の先頭、道案内人の猿田彦
沿道の住宅では窓から見学する人も
神鉾(講ごとに順次現れる)
市場地車
望遠レンズで暑さをものともせず撮影する人
傘踊り(大阪天満LC奉仕講)
猩々山車に続いて采女
お稚児さんの行列
牛曳き童子
風流花笠
御心霊が天満宮本殿から移された御鳳れん講
屋根の上の鳳凰が目印
鳳神輿
催し太鼓を先頭に次々と行列が続きこれでほぼ終わり、
一行が老松町→御堂筋→大阪市役所→中央公会堂→
菅原町→天神橋へと戻ってきて陸渡御は終わりです
ここから船渡御になります
船渡御に参列する船に続々と乗船しています
天神橋の見学者が時間とともに増えてきました
剣先公園にも見学者が集まってきました
ビルの屋上から警察官が監視しています
船渡御の先頭を行く催し太鼓に関係者が乗り込み準備中です
先ほどまで陸渡御で使用していた太鼓が
クレーンでつり上げ船の上におろされます
出発を前に乾杯をしています
いよいよ出発
鉦や太鼓を鳴らしにぎやかさを盛り上げる
ドンドコ船、神出鬼没であちこちに現れます
文楽船が通ります
船上で三番叟を演じています
客を乗せた船も順次出発していきます
あたりが暗くなってきた頃ようやく御神霊が乗っている
御鳳れんの神輿がクレーンで船に積み込まれようとしています
天神講の神輿も船に乗りました
すべての船が出発したときにはすっかり暗くなり
空には雲の合間に満月がほほえんでいました
(月の左上の明るい点は取材のヘリコプターです)
およそ2時間後に元の場所に船は戻ってきて
御神霊は元の神社の本殿に戻られます
夜の10時から還御祭が執り行われ天神祭は終了します
今年の天神祭の写真はここで終了です