2012年5月22日火曜日

東横堀川界隈

東横堀川の測道を歩いていると思わぬ風景に出会うことがある
日曜日は車が少ないので散策するには丁度いい

市内の堀川は殆どが暗渠になったが、ここ東横堀川は
高速道路の高架橋が覆っているが両岸はほどほどに
整備され遊歩道があるところもある

堀川は通常直線に掘るのだが本町橋と農人橋の間でS字
カーブになっているがこれは東横堀川が開削されたときここに
浄国寺という寺があり、これを避けたためである
そのため水流が急となり自殺する人が絶えなかったという
 この「本町の曲がり」は上方落語「饅頭こわい」に登場する


安堂寺橋付近で野良猫を発見


右の方を気にしていると見ていると


クロネコがいた


クロネコは呼ぶと振り向きじっと見ている


先の猫もクロネコに会いに来たのか
草むらから出てきてご対面!

橋の下では鳩の交尾


高麗橋では水位調整が終わり水門が開き船が出て行くところ


高麗橋名物 アオサギのゴンちゃん





船は道頓堀に向かって行く


船の見送りをしていゴンちゃん


最盛期が過ぎたが桐の花も咲いている





2012年5月21日月曜日

神戸異人館 風見鶏の館

萌黄の館の東隣にある風見鶏の館
北野に現存する異人館で外壁がレンガの建物としては
唯一のものだそうだ

木立の間から見た風見鶏の館








室内の様子

応接間のカーテン





リビングルーム










ベランダから下を見ると似顔絵を描く人、
記念撮影をする人とそれぞれのの行動が面白い



館内見学から出てきて小休止


この猫は何のためにここにいるのでしょうか





皆既日食

連日皆既日食関連のニュースが絶えなかったこの1ヶ月
とうとうその日がやってきました
しかし、大阪は生憎の曇り空
それでも932年振りの金環食とあって早朝より剣先公園に
人が集まってきた

芝生に座り込んで天体ショーの始まりを待つ人達


生憎の曇り空


時折雲の間から顔を覗かす


こういうのが見えると大歓声


時計は7:31を示している
今クライマックスを迎えるとき

ああ!うらめしや、雲さえなければ・・・


時々このように見えます


このような状態では観測用メガネは全く不要
早くから買って準備していた人には無情の雲だ


雲の合間に見える太陽を仰ぎ見る人達









2012年5月20日日曜日

神戸異人館 萌黄の館

神戸異人館に足を踏み入れるのはおよそ37年ぶり
震災の被害を受けて修復された北野町界隈は
綺麗に整備されたが年代を感じさせる雰囲気も
同時に新しくなってしまった
とは言え異人館の人気は高く外国人観光客が
次々とやってくる
と言っても殆ど中国人でだった・・・





東側から見た建物外観


館の裏の道から見た外観


修復後の暖炉の煙突
新しいレンガでエッジがたっているのがよくわかる


1階食堂


2階への階段


2階子供部屋


2階ベランダ

扉・窓枠の色それに相俟って戸外の緑正に萌黄の館だ


ベランダから神戸港方面を眺める
かっては高層ビルがなく眼前に港の風景が拡がっていたのだろう






外観の装飾も凝っている