2月初旬はコウノトリの飛来で大賑わいだった昆陽池公園、冬場の渡り鳥も含めて野鳥観察に沸いていた公園も春になるとひっそりとしています。目に入るのは留鳥になったカモ類がわずかながら泳いでいます。
池の水位も低くなりこれまで沈んでいた島が浮き上がってきています。そこには水草の新芽がいっぱいで緑色に輝いています。その湿地帯に餌の魚がいるのでしょう。コサギが魚取りに余念がありません。
池の周りの緑地帯の木々も新芽が出そろって気持ちのいい空間を提供してくれています。
天気がいいので6年ぶりに万博公園へ行ってみた。コロナ後の初めての春、さぞかし人は多いだろうと予測をして開場30分前の9時に到着したが切符を求める人がすでに200人ほどの列であった。しかし、入場すると中は広い敷地、人は分散するので混んでいる感じは全くない。
ところが、ほとんどの人の目的地はチューリップとネモフィラ、現地に到着すると写真を写そうとする者にあっては、やはり人が多い。待てば人が減るものではなく増える一方、あきらめて撮れる範囲での撮影をした。