2016年11月7日月曜日

須磨寺

平安時代の初め、漁師が和田岬の沖で引き上げた聖観音像を
886年に聞鏡上人か゛須磨の地に移したのが起源とされる須磨寺
源平合戦で有名なこの地、寺には一ノ谷の合戦を始め多くの言い伝えがある
歴史上の人物の墓・句碑・銅像等がある

山陽電鉄須磨寺駅から「須磨知恵の道」を真っ直ぐ進むと須磨寺に到着
 
 
 


りゅうげ橋から須磨寺駅方面を見たところ
 
 
山門を潜ると桜並木の紅葉が始まっていた
その向こうには間もなく紅葉が始まる山が暖かく迎えてくれた
 

普段彼方此方で見るお地蔵さんとは形が違って新鮮みがある
 





 
源平の庭
今から八百年前の平敦盛・熊谷直実の一騎討ちの場面を再現しています

 
 

 
何ともほほえましい童地蔵の顔



 
唐門を潜り本堂へ
 

 
 

 
納経所の屋根の鬼瓦の表情に注目
 
 
 

五猿
見猿、言わ猿、聞か猿に見てご猿、怒ら猿が追加された五猿


三重塔
 
境内は広くまだまだ見るところがあるが
陽が傾いてきたのでこの辺りで帰途に着いた

2016年11月6日日曜日

邸宅レストラン ル・アン

JR須磨駅から北へ約1.5km
須磨離宮公園の西側にある邸宅レストラン ル・アン
須磨の海岸を見に行きがてらに食事に寄ってみた

嘗ては神戸迎賓館として使用されていた建物
1919年に建てられたこの建物は大正モダンの佇まいを
そのまま現在に引き継がれている
建設当時は邸宅から須磨の海が一望できた立地
現在は残念ながら建物の隙間からしか海は見えないが、
広い敷地内に佇む洋館に一歩足を踏み入れると
そこには大正モダンの香りがそこはかとなく感じられる



邸宅までのアプローチ
 

建物正面から撮影
 
 
車寄せの向こうに庭園の寿ボクが見えます
紅葉が始まりつつあるようにみえます
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

 
室内から玄関ポーチを見る
 
 
二階への階段
 
 
食事後のデザート
天気の良い日はベランダで楽しむことも出来る
 
この日食べたデザートの一例


二階にはグループで使える部屋がある
 
 
和室で40人の食事が出来る
 
 
 
欄間の彫り物が見事だ
 
二つの彫り物が重なっている
複雑な形状の黒く見えるのは紫檀の彫り物
手前に単純な格子柄とを重ねてあり非常に凝った造りである
 
 
食事の後は庭園を散策
 
 
 

 
 
 
野鳥も沢山飛び交っています(写真中央はエナガ)
 




 


 
 

 
 

 
 

 



 

 
 

 
 




 
 


紅葉は始まったばかり、12月初旬には素晴らしい紅葉が見られそうだ