2009年9月12日土曜日

大阪中央卸売市場見学

今日は大阪の中央卸売場へ見学に行った。
予め募集があり当選した人のみ見学が出来る。
京阪中之島線の中之島駅から徒歩約20分、安治川沿いの
広大な土地(甲子園球場7個分)の敷地に鮮魚・野菜・果物
びそれらの加工品の競りが行われている。






大阪中央卸売市場全景







市場に着くとすでにゴンは先回りして待っていた。
集合時刻が7:45と遅いため魚の競りはすでに終わっていたが、
各店頭には日頃スーパーで切り身を主に見ている者にとっては
多種類の鮮魚を見ることができ楽しかったことだろう。















何と言ってもマグロの解体ショーは圧巻である。

大きなマグロをまるでトーフを切っているような感覚で捌いていく。





解体後切り身にして即売されたが、あっという間に1匹のマグロ

が売れてしまった。





最後に残った頭が、切り身を持ち帰る人を恨めしげに見ている

ようであった。





見学途中で購入できる店を予め設定してあり、そこへ来ると

我先にと買い物をする人が目立った。

何しろ価格は卸値だから安い。










ここは果物の競りの様子、指を1本、2本・・・とたてて価格

折衝をしている。





おみやげに梨とリンゴを1個づつもらって見学終了。

その後は船で中之島まで送ってもらった。

この橋は「堂島大橋」





ほたるまち(ロイヤルホテルの対岸東側)で後から飛んできた

ゴンが追いついて先に帰っていった。



橋の上にモニュメントがあるこの橋は「中之島ガーデンブリッジ」

で歩行者専用である。

いつも川の両岸を散歩しながら回りの景色を見ているが

船に乗り低い視点からみる町並みにはひと味違った感動がある。





この橋は淀屋橋。


こうして中之島まで無事到着、楽しい見学会は無事終了。




船着き場から見た中央公会堂、橋は鉾流し橋。

水都大阪2009(9/11)

スワッー 大阪市内に怪獣現れる!!!
今にも口から火を噴いて大阪の街を黒こげに
しようとしているのでしょうか?






ビルの窓は全て閉められ、中にいる人は不安げに眺めています。



でも近くにいる人は余り驚いていない様子、よく見るとこれは
ヤノベケンジ氏作のラッキードラゴンでした。
でも真っ赤に光った目、長い首何となく不気味ですね。



みんなを驚かした後はおとなしく首を下げて休憩でしょうか。




お休みと言っているようです。




昼寝を十分にして元気になったドラゴンは陽が沈み辺りが暗く
なってきた頃目を覚まし、堂島川を上流へと・・・
そして八軒屋浜辺りで大暴れ、口から火を噴き見ている人を驚かせます。
これでストレスが解消したのでしょうか、この後港に戻り
ぐっすりと眠りについたようです。

2009年9月11日金曜日

水都大阪2009

難波橋から中之島バラ公園を見ると大きな魚のオブジェ 、
秋空の下で泳ぐ(鯉のぼりではないですぞ)いや動かず
じっとしているこの魚は淀川と大阪湾にたどり着いたゴミ
を集めて造られた魚です。






アップで見るとビールの空き缶が鱗を形成しています。



ヒレには傘・ハンガー等が使用されています。




目にはなんと目覚まし時計、誰がこんなにゴミを棄てるのでしょう?
川・海にゴミを棄てるとお化け魚が発生しますのでゴミは捨てないように
しましょう。

2009年9月9日水曜日

水都大阪2009 トラやん

ヤノベケンジ氏の作品「トラやん」があちこちに展示されている。
この写真は大阪市役所1階ホールに展示されている物である。




ホール2階の手すりの柱に掴まっているトラやん





ジャイアントトラやん
大きさを見ている人の大きさから想像してください。


鉄腕アトムのように腕から火を噴いて飛んでいける???






時々お腹から子供トラやんが顔をだす。









又来てねと微笑んでいるようだ。

2009年9月8日火曜日

かるがも親子

土佐堀川に棲んでいる「かるがも」が初夏にヒナ鳥を孵しました。
しかし、水都大阪2009の準備で人の行き来が激しくいつの間にか
姿を隠してしまいました。
ヒナ鳥はまだ産毛の状態だったのでどうなったのかと心配して
いましたが、久しぶりに親子共々元気な姿を見せてくれました。
ヒナ鳥は立派に成長していました。








どこかあどけなさがのこっているヒナ鳥です。



親鳥は回りを見渡し子供の安全を見守っています。







お腹も一杯、眠くなってきたのでここで昼寝をしようかと
準備を始めました。




























昼寝をするから邪魔をしないでね!

蜃気楼? 透明ビル出現

この写真をご覧あれ!
突如蜃気楼のように現れた透明ビル、
そのビルの向こうにはThe Kitahana Towerが・・・
この透明ビルの正体は堂島アクオスビルです。
ここは住友中之島セントラルヒセル1階のカフェ、
ここの窓際から撮影した写真です。
ガラス窓の補強に使われているガラスがハーフミラー
になって堂島アクオスビルを映し、そのガラスを通して
The Kitahama Towerが見えているのです。


水都大阪2009(9/7)

大阪クラシックで1週間日中を歩き回り少々バテ気味。
久しぶりに水都大阪の見学、満月から二日を経過し
月も少し欠けてきましたが雲一つ無い秋の夜空に見る
月はこの1週間の疲れを十分に癒してくれました。




剣先公園の噴水を見る若いカップル、勢いよく吹き出した噴水の
左上に綺麗な月が見えます。
遠くにはOBPのビルの明かり、何とロマンチックな夜でしょうか。






一方八軒屋浜の川縁では水上デッキで琴の演奏会、
船上ではビールを片手に琴の調べに耳を傾けています。
こうして夜は静に更けていくのでした。

2009年9月6日日曜日

大阪クラシック最終公演(9/5第100公演)

徹夜組から早朝組まで苦労の末に入手したチケットで入場した
総勢800名の聴衆を前にいよいよ今年の大阪クラシック最終
公演の開始です。
大阪市の平松市長の挨拶、大植監督の挨拶に万雷の拍手・・
平松市長の挨拶に今後もづっと続けていくという力強い言葉、
これで来年の楽しみが一つ出来た。
今年の延べ入場者数は50690人、これだけの人が電車に乗り、
食事もし、喫茶もしたその経済効果を大阪市は後日発表して欲しい。














この日の演奏曲1曲目は昨年も演奏されたコープランドの
「リンカーンの肖像」
元アナウンサーの平松市長のナレーションを挟んで力強い
演奏がされた。
奇しくも先日の選挙で政権交代が決定したとき、リンカーン
の言葉を聴きながらこれから日本の政治がどうなっていくのかと
一瞬思い浮かべ、聴いていた人がいたのでは・・・。


2曲目はリムスキー=コルサホフの「シェラザード」
長原幸太氏のヴァイオリンソロが言葉には尽くしがたい
響きであった。




演奏終了後花束を受け取った大植監督。










平松市長の挨拶を聞く大植監督。





今年の大阪クラシックのテーマは”B”と設定されていた。
それぞれの演奏会に”B”があった。


例えばBach, Brahms, Beethoven等、演奏者がそれぞれ"B"
を考えていた。中には黒い服を着てBlackのBとしたグループ
もあった。

最後に大植監督は100公演の100は並び替えるとBになると
説明しているところである。










恒例の「七つの子」「夕焼け子やけ」「ふるさと」を全員で合唱、
マイクを持って会場を回る大植監督。








テーマ"B"の最後に大植監督より
Beyond the Futureの"B"
大阪のこれから遭遇する困難を乗り越えようということで
"B"の締めくくりをされた。
そして景気づけにお馴染みに「八木節」



無事100公演が終了した。
参加したそれぞれの人が思い出を胸に秘めて家路へと急いだ。
さあ、明日からは「水都大阪2009」に戻ろう。
都会暮らしは楽しい!