年末に行った姫路の書写山圓教寺と同じでこの寺も姫路から
バスに乗って約40分、途中から貸し切りバス状態でお寺のまえに到着
一週間前は紅葉の名残が十分楽しめた山の景色も年が
改まったのと合わせたように冬景色に変わっていた
このお寺には山門がない
入山料を払って待ち受けているのはこの石段
最初の階段を上りきった左側にある三重塔
1174年に建立
嵐に雨に幾星霜、今も立派に当時の姿をとどめている
木材の端面を見ると年代物であることを物語っている
正面には本堂、またまた階段が続く
屋根は葺き替えられてあり、太陽に反射
している姿は建立当時の佇まいを彷彿させる
鐘楼
本堂回廊から見た鐘楼
本堂回廊から見た鐘楼
本堂内部
本堂回廊
角度を変えて見た三十塔
本堂内部から三十塔を眺める
本堂から賽の河原へ行く道は昨秋の
台風で被害を受け通行禁止になっていた
周りを見渡せば大木も倒れ相当の被害を
受けているのが見受けられた
もともと山寺で参拝客もそんなに多くないのか
境内のベンチが物語っているようである
帰りにバス停絡みあげると三十塔の擬宝珠と本堂の屋根が見えた