2009年1月27日火曜日

ジョウビタキ

大阪城梅林で早咲きの梅が開き始めたとニュースで見たので
早速様子を見に行った。




早咲きの梅が所々で開いている程度であるが、春はそこまで
来ていると感じられた。







今日の収穫は梅よりもジョウビタキに会えたことである。
梅の花が早く咲くように急かしているようである。










柵の上を歩いているところ。片足があがっているのが可愛らしい。









2009年1月25日日曜日

大阪国際女子マラソン

今年も恒例のマラソン大会が開催された。
今回は8月に開催されるベルリンマラソンの選考会でもある。
昨日から冬型の天気になり寒い中を走る選手に沿道の見物客は
「ガンバレ!」と声援を送っていた。




往路土佐堀通り松屋町筋を過ぎたところを走っている選手





復路難波橋交差点付近を走るトップグループ
先頭向こう側は優勝した渋井選手(31番)
手前のゼッケン1番はルーマニアのシモン選手
41番は2位に入った赤羽選手
42番は脇田選手
34番は原選手
国士舘大学の竹島選手(506)
佐賀陸協の吉富選手
全参加者400余名の選手、寒い中お疲れ様でした。

嘘替え神事

古来より、天神さまゆかりの鳥として親しまれている「鷽」(うそ)は、
首からほおにかけて美しい紅色で頭と尾が黒く、背や腹はネズミ
色の小鳥です。平素私達が知らず知らずのうちに使う「嘘」を、
天神さまの「まこと」に替えていただき、正しい幸運を招く意味から
初天神の一月二十五日に、この鷽鳥を木彫りにした「鷽」を新しい
「鷽」と取り替える神事が「鷽替え神事」です。もともとは、神棚に供
えておいた「鷽」を「替えましょう」「替えましょう」と呼びかけて、手か
ら手へ、取り替えてゆき、凶事をうそにして、幸運に替えることを
念願して行われたもので、江戸時代はじめから始まったと云われ
ています。



嘘替え神事のお守りをもらうために列んでいる人々


午後1時より開始
見ず知らずの人がお守りをもって「嘘を眞にかえましょう」と
いいながらお互いのお守りを交換していく












大阪天満宮の結婚式寸景

1/24-25は大阪天満宮の嘘替え神事の日、嘘を本当に替えましょうと
多くの人が集まってくる。
奇しくもこの日に結婚式を挙げるカップルに出くわした。
本物の神前結婚である。

神殿へと向かう渡り廊下


厳かに神官に先導されて渡り廊下を歩く新郎新婦






新郎は外国人、後ろを振り向き新婦の様子を見ている



結婚式を神殿で済ませ家族揃っての記念撮影







末永く幸多かれと祈る

合格祈願

学問の神様として有名な菅原道真公、その道真公を奉ってある
全国の天満宮は今が一番忙しいとき、
今日も多くの参拝者のご祈祷を受ける姿が見られた。



大阪天満宮本殿と渡り廊下



受験合格の象徴である超特大の帽子



本殿正面では梅の小枝をお祓いに使うように置かれている。



3人の女性がお祓いを受けに来た。




巫女さんの華麗な舞、これで合格間違いなしと傍らで見ている
者がお祈りをしたくなる。



3人とも志望校への入学が叶いますように。

大阪フィル定期演奏会

1/23定期演奏会に行った。
二日間連続で公演があり前日の公演を聴いた人のブログを見ると
評判が芳しくない。
ちょっと暗い気持ちでシンフォニーホールへと向かった。






指揮者は弱冠29歳の若手、新しい世代の指揮者として注目され
ニュージランド交響楽団音楽監督を務めドレスデン・ライプツィヒ
等々の交響楽団で指揮をしている。
一方ヴァイオリニストとしても有名である。

その指揮者のコンサートの評価が芳しくないのはなぜか?
事前の情報から推察するにクラシックはドイツ・オーストリア
の作曲家が多いので我々は必然的にそれらの曲になじみがある。

今回の演奏曲はシベリウスの作曲、シベリウスはフィンランド人である。
更に今回の指揮者インキネンもフィンランド人である。

ドイツ・オーストリア等の中欧と北欧の文化の違いが曲に現れて
いるように思われる。
シベリウスは交響曲の一般的パターンの4楽章の各楽章ごとの
決められた形式に則らず独自の考えで作曲をしている。
論理優先でなく北欧人が冬ごもりをしながらバラードを歌うように
幻想的に且つ自由に歌うような構成となっている。
それが普段聴いているパターンと違和感があるのでなんとなく
しっくりと心に馴染まない原因となり先の評価となったような気がする。

また、指揮をしているアクションが大植英次の体全体で且つ演奏者
一人一人に語りかけるようなのではなく、オーソドックスな指揮の仕方に
聴衆も何となく不満を覚えたのかもしれない。