2009年4月1日水曜日

蹴上インクラインから南禅寺へ

桜の花は3分から5分咲きと言ったところだが蹴上のインクライン


から疎水沿いに南禅寺まで歩いた。


疎水沿いの細い道を前から来る人とすれ違いざま、流れには


落ちたくないと反対側に寄ってしまうが、足を滑らせば数十メートル


下へ落下する危険と裏腹である。












京都と琵琶湖を結ぶ水路「琵琶湖疎水」は、水道用水の確保と、


船での交通の充実を図るために明治時代に建設された。 


インクインは、船が上がれない急な坂を貨車を使って引っ張り


上げるための線路の跡である。








線路の上で戯れる若者










眼下を見下ろせば平安神宮の鳥居が見える





南禅寺の境内にある琵琶湖疎水の水路閣













本堂から山門を望む
南禅寺付近の桜の見頃は今週末から来週中頃のようである。

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