2009年4月4日土曜日

笠置山

一昨年春、木津から亀岡経由で伊勢へ行ったときに、笠置駅付近で
綺麗な桜を車窓より眺めた。
ここは桜の名所の穴場、遠くから訪れる人はあまりいない。
インターネットで情報を検索すると300人/日という程度である。
にぎやかに大阪城を見上げながら将又、中之島公園の桜の木の下で
ドンチャン騒ぎも楽しいだろうが、静に桜を愛でたいと思う人には
うってつけの場所である。
大阪から約1時間半、都会の喧噪とは縁のない静かな集落があった。
桜は7分咲き木津川堤防沿いのさくらは車窓から見るも良し、花吹雪の
下を散策するもよし、いい場所である。











目線の高さで見るよりも高いところから眺めるのはさぞ美しかろうと

笠置山に登ることにした。標高300m弱、簡単に登れると思ったが

そうは行かなかった。何とここは修行僧の登山道であった。

今は手すりも備えられ安全対策は万全だが、以前は結構厳しい

登山であったことが推察される。




登山道入口





笠置寺の磨崖仏



山頂に咲く山桜




頂上付近から麓を眺める





椿の花も咲いていた





緑の木々に守られてひっそりと咲く山桜




笠置駅を山上より見下ろす




木津川堤防の桜









笠置元弘の乱絵巻物
詳細は下記URLをクリック


笠置駅ともお別れをして帰路へ
詳細写真は下記URLをクリックしてスライドショーをご覧ください。

0 件のコメント: