2011年11月19日土曜日

武家と能

肥後松井家の名品展が京都相国寺の承天閣美術館で開催中である
安土桃山時代から明治に到るまでの松井家に伝わる秘宝の一挙公開である
書状・掛け軸・屏風・たばこ入れ・香合、どれをとっても逸品ぞろいだ
なかでもたばこ入れの工芸品の細工の出来映えには感心した
能面の展示では役柄で面をどのように描いているかの解説があって
能面の違いがよく分かった
能舞台は数回見ただけであったが、能面の細部までこだわって見たこともなく
雰囲気で役柄を感じ取っていたが、その元には能面の描き方が大きく貢献
しているということも分かった
京都へ紅葉狩りに行かれる人は帰りに立ち寄られては如何か!




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