が4/7夜シンフォニーホールで開催された。
3/30に記者会見が行われ、チケット発売が3/31
1週間後にコンサートという慌ただしい日程。
チケット発売開始は午前10時、電話の混雑を予想して
番号プッシュ後何秒でつながるかを事前にストップウオッチ
で計測、結果は5秒とでた。
予め掛けて再ダイヤル可能な状態で9時55分から電話の前で待機、
9:59:55に再ダイヤルボタンをプッシュ、一番乗りを試みたが失敗、
それから30分かかりようやくつながりチケットを確保、
比較的いい席が得られた。
後でわかったことだが3時間で1700席のほとんどが売れたそうだ。
開演は7時からであったが6時30分よりプレコンサートと題して
大植音楽監督がピアノ独奏、早く会場に来た人にはうれしいサービス
開演時刻、冒頭に大植監督より今回のコンサートの趣旨説明の後、
被災者に対して全員黙祷を捧げコンサートが開始された。
曲の合間に自身が広島で生まれ育ったこと、祖父が原爆の
被災者となったが70数歳まで生存され天命を全うされたこと、
原爆から広島が立ち直っていく経験を聞かされたこと、
それらを総合して今回の大地震の被災者に何ができるかを
考えこの日のコンサート開催の運びとなったことを話された。
被災者に対して「頑張ろう」というメッセージがほとんどだが
「被災者の言いたいことを聞いてあげる」というのが最大の支援
であることを監督は今までの経験で学んだそうだ。
アンコールでは大阪フィルハーモニー合唱団が出演し
モーツアルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をオーケトトラを
バックに合唱された。
今日の演奏会のチケットは全席2000円、通常価格との差額を
義捐金に寄付して欲しいとのお願いがあり演奏会は終了した。
演奏会についての詳細は大阪フィルのブログにアップされているので
そちらを参照されたい。
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