10/3~11/23まで神戸港周辺で「神戸ビエンナーレ2009」
が開催されている。
ビエンナーレとはイタリア語で2年に1度という意味だそうだ。
今年が2回目の神戸ビエンナーレ2009、兵庫県立美術館へ
行ったのに併せて一部見学をしてきた。
見たのは海上アート展、文字通り海上に展示されているアートを
船上から眺めるのである。
HAT神戸より船に乗りメリケン波止場まで約30分、その途中に
展示されている作品を鑑賞するのであるが、船が作品の回りを
回ってくれるのでじっとしていても多方向の角度から鑑賞が出来る。
また、作品自体が大きいので、仮に室内展示場で鑑賞することを
想定した場合、見学者がバックにいるのが気になるが、ここでは
その心配は無用。
目に入ってくるのは白く波打つ海面、クレーンあるいは六甲山であり
それらは遠くにあり全く気にせず作品鑑賞が出来る。
なかなか良い展示方法だが欠点は船が通り過ぎると後戻りして
もらえない一度きりの鑑賞ということだ。
晴天に恵まれさわやかな潮風を頬に受けながらの芸術鑑賞、
気分転換にも最高である。
HAT神戸の船乗り場の目印コンテナ
船が出航すると係の人は船が見えなくなるまで手を振っていた
作品は防波堤ドルフィンに展示されている。
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