2009年10月14日水曜日

神戸ビエンナーレ2009

10/3~11/23まで神戸港周辺で「神戸ビエンナーレ2009」
が開催されている。
ビエンナーレとはイタリア語で2年に1度という意味だそうだ。
今年が2回目の神戸ビエンナーレ2009、兵庫県立美術館へ
行ったのに併せて一部見学をしてきた。

見たのは海上アート展、文字通り海上に展示されているアートを
船上から眺めるのである。

HAT神戸より船に乗りメリケン波止場まで約30分、その途中に
展示されている作品を鑑賞するのであるが、船が作品の回りを
回ってくれるのでじっとしていても多方向の角度から鑑賞が出来る。
また、作品自体が大きいので、仮に室内展示場で鑑賞することを
想定した場合、見学者がバックにいるのが気になるが、ここでは
その心配は無用。
目に入ってくるのは白く波打つ海面、クレーンあるいは六甲山であり
それらは遠くにあり全く気にせず作品鑑賞が出来る。
なかなか良い展示方法だが欠点は船が通り過ぎると後戻りして
もらえない一度きりの鑑賞ということだ。

晴天に恵まれさわやかな潮風を頬に受けながらの芸術鑑賞、
気分転換にも最高である。










HAT神戸の船乗り場の目印コンテナ





船が出航すると係の人は船が見えなくなるまで手を振っていた

作品は防波堤ドルフィンに展示されている。









植松奎二作「間のかたち2009」




同じく植松氏の作品「傾くかたち2009」






同じく植松氏の作品「螺旋の気配ー宙2009」












榎忠作「Liverty Lsland」





作品が展示されている防波堤の遠景








第一突堤に展示されている塚脇淳作「神戸リング」





メリケン波止場海上ではコンテナを利用したアートが展示されている



HAT神戸から乗船した船は阪神淡路大震災の爪痕を残した
波止場へ到着
続いて神戸市立博物館へ「美しきアジアの玉手箱」展へ行った。

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