2009年9月6日日曜日

大阪クラシック最終公演(9/5第100公演)

徹夜組から早朝組まで苦労の末に入手したチケットで入場した
総勢800名の聴衆を前にいよいよ今年の大阪クラシック最終
公演の開始です。
大阪市の平松市長の挨拶、大植監督の挨拶に万雷の拍手・・
平松市長の挨拶に今後もづっと続けていくという力強い言葉、
これで来年の楽しみが一つ出来た。
今年の延べ入場者数は50690人、これだけの人が電車に乗り、
食事もし、喫茶もしたその経済効果を大阪市は後日発表して欲しい。














この日の演奏曲1曲目は昨年も演奏されたコープランドの
「リンカーンの肖像」
元アナウンサーの平松市長のナレーションを挟んで力強い
演奏がされた。
奇しくも先日の選挙で政権交代が決定したとき、リンカーン
の言葉を聴きながらこれから日本の政治がどうなっていくのかと
一瞬思い浮かべ、聴いていた人がいたのでは・・・。


2曲目はリムスキー=コルサホフの「シェラザード」
長原幸太氏のヴァイオリンソロが言葉には尽くしがたい
響きであった。




演奏終了後花束を受け取った大植監督。










平松市長の挨拶を聞く大植監督。





今年の大阪クラシックのテーマは”B”と設定されていた。
それぞれの演奏会に”B”があった。


例えばBach, Brahms, Beethoven等、演奏者がそれぞれ"B"
を考えていた。中には黒い服を着てBlackのBとしたグループ
もあった。

最後に大植監督は100公演の100は並び替えるとBになると
説明しているところである。










恒例の「七つの子」「夕焼け子やけ」「ふるさと」を全員で合唱、
マイクを持って会場を回る大植監督。








テーマ"B"の最後に大植監督より
Beyond the Futureの"B"
大阪のこれから遭遇する困難を乗り越えようということで
"B"の締めくくりをされた。
そして景気づけにお馴染みに「八木節」



無事100公演が終了した。
参加したそれぞれの人が思い出を胸に秘めて家路へと急いだ。
さあ、明日からは「水都大阪2009」に戻ろう。
都会暮らしは楽しい!

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