総勢800名の聴衆を前にいよいよ今年の大阪クラシック最終
公演の開始です。
大阪市の平松市長の挨拶、大植監督の挨拶に万雷の拍手・・
平松市長の挨拶に今後もづっと続けていくという力強い言葉、
これで来年の楽しみが一つ出来た。
今年の延べ入場者数は50690人、これだけの人が電車に乗り、
食事もし、喫茶もしたその経済効果を大阪市は後日発表して欲しい。
この日の演奏曲1曲目は昨年も演奏されたコープランドの
「リンカーンの肖像」
元アナウンサーの平松市長のナレーションを挟んで力強い
演奏がされた。
奇しくも先日の選挙で政権交代が決定したとき、リンカーン
の言葉を聴きながらこれから日本の政治がどうなっていくのかと
一瞬思い浮かべ、聴いていた人がいたのでは・・・。
2曲目はリムスキー=コルサホフの「シェラザード」
長原幸太氏のヴァイオリンソロが言葉には尽くしがたい
響きであった。
演奏終了後花束を受け取った大植監督。
平松市長の挨拶を聞く大植監督。
今年の大阪クラシックのテーマは”B”と設定されていた。
それぞれの演奏会に”B”があった。
例えばBach, Brahms, Beethoven等、演奏者がそれぞれ"B"
を考えていた。中には黒い服を着てBlackのBとしたグループ
もあった。
最後に大植監督は100公演の100は並び替えるとBになると
説明しているところである。
マイクを持って会場を回る大植監督。
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