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弦楽六重奏
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ各楽器2人づつの構成で
ブラームスの弦楽六重奏曲2曲を演奏
演奏者は以下の通り
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一昨年大阪フィルのベートーヴェンチクルスを聴いてから
すっかり大阪フィルのファンになり昨年より定期会員となり
ほぼ毎月のようにコンサートに行っている。
そんな中でコンサートマスターの長原幸太氏のヴァイオリン
演奏が素晴らしくすっかりファンになってしまった。
彼の演奏するヴァイオリンの音色の素晴らしさはボキャブラリー
の貧しい小生には残念ながら表現ができない。
チェロの金子鈴太郎氏も素晴らしい演奏者である。
チェロがこれほど素晴らしい音色を奏でるのかと彼の演奏で
初めて知った。
彼は大阪フィルのメンバーではないが時々客演で出演したり
今回のような少人数の演奏会で長原幸太氏と共演している。
さて、一曲目の弦楽六重奏曲第一番はヴァイオリンが長原幸太氏の
奥さんである千葉清加さん、チェロが辻本玲氏がそれぞれの楽器の
パートの1番を担当、
日頃長原幸太、金子鈴太郎両氏の演奏を聴いているものにとっては
物足りない演奏に感じられた。
二曲目の弦楽六重奏曲第二番は長原幸太、金子鈴太郎氏が1番を
担当、素晴らしい音楽を聴かせてくれた。
もって生まれた天性の為せる技か、同じ楽器でどうしてこうも違う音色を
奏でるのであろう??
両氏の演奏を聴いていると音楽に引き込まれていくが、他の人の
演奏では悪いところが際だって音楽に没頭できない。
これからも益々磨きをかけて更にいい音楽を聴かせてもらいたい。
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