2009年3月17日火曜日

The Chamber Players 演奏会




弦楽六重奏
ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ各楽器2人づつの構成で
ブラームスの弦楽六重奏曲2曲を演奏
演奏者は以下の通り





一昨年大阪フィルのベートーヴェンチクルスを聴いてから
すっかり大阪フィルのファンになり昨年より定期会員となり
ほぼ毎月のようにコンサートに行っている。
そんな中でコンサートマスターの長原幸太氏のヴァイオリン
演奏が素晴らしくすっかりファンになってしまった。
彼の演奏するヴァイオリンの音色の素晴らしさはボキャブラリー
の貧しい小生には残念ながら表現ができない。
チェロの金子鈴太郎氏も素晴らしい演奏者である。
チェロがこれほど素晴らしい音色を奏でるのかと彼の演奏で
初めて知った。
彼は大阪フィルのメンバーではないが時々客演で出演したり
今回のような少人数の演奏会で長原幸太氏と共演している。

さて、一曲目の弦楽六重奏曲第一番はヴァイオリンが長原幸太氏の
奥さんである千葉清加さん、チェロが辻本玲氏がそれぞれの楽器の
パートの1番を担当、
日頃長原幸太、金子鈴太郎両氏の演奏を聴いているものにとっては
物足りない演奏に感じられた。

二曲目の弦楽六重奏曲第二番は長原幸太、金子鈴太郎氏が1番を
担当、素晴らしい音楽を聴かせてくれた。
もって生まれた天性の為せる技か、同じ楽器でどうしてこうも違う音色を
奏でるのであろう??
両氏の演奏を聴いていると音楽に引き込まれていくが、他の人の
演奏では悪いところが際だって音楽に没頭できない。

これからも益々磨きをかけて更にいい音楽を聴かせてもらいたい。

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