中之島の東洋陶磁館で開催されている濱田庄司展の会期も
終了に近づいてきたので見に行った。
平日の午後4時過ぎという時間帯にもかかわらず入場者が
多かったのは濱田庄司ファンが多いことの表れか・・
会場の東洋陶磁館
館内の展示会場へ行く途中の階段から堂島川を望む
今回の展示品は氏と親交の深かった堀尾幹雄氏寄贈の
コレクションの数々である。
板谷破山、バーナードリーチ、富本憲吉、柳宗悦各氏の影響を
受け自己の境地を開いた作品は素晴らしいものが沢山あった。
沖縄の砂糖黍畑の風景から風にそよぐ一本の黍を取り上げ
絵付けした作品、釉薬をかけた後に爪で削り取った軌跡模様の
鉢、壷等力強い作品が印象的であった。
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