2009年2月27日金曜日

北区にまつわる落語の会

北区の住民に北区の歴史発信事業として
繁昌亭で落語会が催された。
予め参加希望者を募ってあり、抽選で選ばれたので
今日は朝から落語を聞きに繁昌亭へ!




ただ落語を聞くだけでなく、その前に落語に関する歴史の
勉強から始まり、そのあと落語2題聞くというプログラムである。

大阪大学招聘教授の高島幸次先生に「大阪落語と天満」という
講義を聞いた。
室町末期から戦国時代まで「お伽衆」と呼ばれていた人たちが
大名の話し相手として語ったことが後の落語に繋がっていく。

40分間の駆け足の講義であったがおぼろげながら落語のルーツが
理解できた。








落語は桂さん都の初天神
林家花丸の三十石
どちらも若手と中堅の落語家、将来落語会を
背負って立つ面々である。






林家花丸の「三十石」では舟歌を歌うが、なかなかの良い声で
将来が楽しみと感じた。

2009年2月26日木曜日

北御堂相愛コンサート


本町にある北御堂で昼休みにコンサートが時々開催される。
今日は馴染みのピアノ曲ばかりなので聴きにいった。
クラシック演奏会とはいえ堅苦しいことは抜き、老若男女
誰でも入れる。
オフィス街なので食後に音楽を聴いてリラックスをしようと
ビジネスパーソンがあちこちに見受けられた。



阿弥陀如来像の前で演奏するのはさぞ緊張するだろうがこれも
修行の一つ
本堂は天井も高く音響効果としては決して悪くない。
線香の香りを味わいながら音楽を鑑賞するのも一興である。
ただ本日の演奏者に阿弥陀様のご加護が少なかったのか
今ひとつ物足りなさを感じた演奏会であった。

チビタの思い出



ビデオを整理していたらチビタのテープを発見。
それを編集して見ていると改めてチビタの存在感の
大きかったことが分かった。
興味のある方は下記をクリックして見てください。
アップロードするためにMPEGに圧縮しているので
画像の品質はあまり良くありません。
約6分間です。

2009年2月22日日曜日

バードウオッチング

今日は夕方まで天気がいいとのことで淀川へバードウオッチング
に出かけた。

カメラ・双眼鏡・野鳥ガイドブックをリュックサックに詰めて出発。
徒歩約40分で淀川にかかる長柄大橋に到着。

橋の上から見たキンクロハジロ




橋を渡り干潟再生実験中の場所へ



ゆりかもめが餌を捕獲中











水上スキーを楽しんでいる人







背黒鶺鴒も餌を求めて






餌を見つけた様子



鴨の集団



百舌鳥を発見




撮影していると気づいて逃げていった。

初めて淀川へバードウオッチングに来たが往復10km
休日にはちょうど良い散歩コースである。
大川、大阪城で見かける鳥と違ったのは探せなかったが
広々とした河川敷を歩くのは気持ちが和んでいいものだ。

2009年2月21日土曜日

大阪フィルハーモニー定期演奏会












定期演奏会も今年度9回目、今回の指揮者は大フィル


音楽監督の大植英次氏


1700名収容のシンフォニーホールは満席だった。

上記プログラムのとおり1曲目はモーツアルトの


ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調「ジュノム」K.271


ピアニストはフランスのジャン=フレデリック・ヌーブルジェ



軽快なピアノタッチと澄んだ音色、こんなに美しいピアノ演奏


を聴くのは久しぶりであった。


先週某コンサートで聴いたピアノとは正に月とスッポンの気がした。


ここ数年ヴァイオリンの虜になっていたが、今回のピアノ演奏を


聴いてピアノの良さを再認識した。





2曲目はマーラーの交響曲第5番


この曲については色々と評価があり、初日の演奏を聴いた人の


インターネット上での評価は芳しくなかった。


しかし、聴いてみると評価に書かれているようなことは感じなかった。


最も初めて聴く曲、感じ方も人それぞれ、何が正解で何が間違って


いると言うことは無いと思う。


全ては指揮者の解釈のままに忠実に演奏されているものと思う。


それをあれこれと評価する知識は筆者にはない。


ただ1時間45分の演奏は正直言って聴くのに疲れた。


しかし、指揮者及び演奏者は聴衆の何倍も疲れていることだろう。



前日の評価はさておき終了後拍手が鳴りやまなかったのは


やはり良かったという評価ではなかろうか。



インターネットの評価にどのようなものがあるか、興味のある人は


下記を参照してください。

http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/index.html

http://plaza.rakuten.co.jp/gustav369/diary/200902200000/

http://kanon.blog.eonet.jp/default/

2009年2月15日日曜日

天神さんの梅

初春を彩る梅の花、梅と言えば天神さん
ここ大阪天満宮は合格祈願のみならず梅の香に誘われて
訪れる人は後を断たない。

参詣道である天神橋筋商店街は日曜日でも人の往来が多い。







本殿正面左右に紅白の盆梅が奉納されている。
紅梅は樹齢280年である。





社殿の中では盆梅展が開催中であるが、日曜日で観覧者が
多いので日を改めて来ることにした。



境内に咲いている梅の花

2009年2月7日土曜日

京都御苑

閑院の宮邸へ行く道すがら、御苑内の撮影した。




御所入口




九条池



厳島神社



御苑内梅林







宗像神社の境内の庫裡の屋根で日向ぼっこをする猫。

蛤御門