国の重要文化財の指定を受けているこの建物は
フランク・ロイド・ライトが山邑家(灘の酒造家8代目 山邑太左衛門)の
依頼により1918年別邸として設計されたものである
竣工したのは1924年、その後幾多の変遷を経て1947年淀川製鋼所(現ヨドコウ)
の所有となる
ヨドコウ所有後社長宅、独身寮に使用された後、
1974年に国の重要文化財に指定された
その後保存修理され1989年ヨドコウ迎賓館として一般公開され今日に至る
2/15~4/6まで雛人形展開催中
門を入り緩やかな坂を上ると車寄せがある
車寄せから海が眺められる
F・L・ライトについての紹介パネル
2階応接間
窓の装飾マホガニーの複雑な木組みや飾り銅版
開口部は大きく外の景色がよく見える
竣工当時はいまのように周りに家もなく
自然と一体化していたのだろう
暖炉
応接間のバルコニーから海側を眺める
天井近くにも小さな明り取りの窓が設えてある
模型
どの部屋にも凝った装飾が施されている
3階バルコニーから海側を眺めたところ
芦屋川に沿って植えられた桜が満開だ
バルコニーから建物を見たところ
4階食堂の天井
ここにも小さな三角形の明り取り窓がある
ここからは建物の周囲から見た写真
開催中の雛人形展は撮影禁止のため写真はありません
0 件のコメント:
コメントを投稿