大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなるデザインの大阪府庁本館5階にある「正庁の間」は、かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋です。
この度、大正時代当時の姿に復元改修が行なわれ、今年初めから公開(週2日)されている場所でシンフォニア・コレギウムOSAKAの弦楽の調べが開催された
この日は大阪城西の丸庭園で開催される星空コンサートに併せての公演
開演前に「正庁の間」の改修工事の説明があり、 国内最大級の大きさの天井ステンドグラス、壮麗な室内装飾、当時の部材のまま復元されたシャンデリアや寄木貼の床のすばらしさに来場者はその状況をカメラに納めた
窓外に目をやれば正面に大阪城が望める最高の場所、折しも西の丸庭園で開催されるコンサートのリハーサルの演奏が聞こえてきた
府庁玄関
玄関を入ったところから振り返ると大阪城
元大阪府庁舎のレプリカ
大阪府民になって40年、始めて府庁に足を踏み入れる
建物はロの字になっていて中央は吹き抜けになっている
エレベーター
TVでお馴染みの記者会見場
記者クラブ室、新聞社の名札が掛かっている
いよいよ「正庁の間」に入室
入り口から内部を見たところ
シャンデリアも建築当時のまま
壁面の装飾
演奏会開始を待つ人
窓を通して見た大阪城
演奏会風景
モーツアルト ディベルティメント第2番変ロ長
教会ソナタ
ノウバウアー トリオ ト長調 他
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