発見した神社、場所は阪神電車西大阪線の伝法駅から徒歩10分
西九条から来ると千鳥橋の商店街を通り抜け正蓮寺川の橋を渡って
直ぐの所にある。
一般にカラスは忌み嫌われることが多いが、
ここの神社は鴉宮と呼ばれている。
その由緒はインターネットで調べた資料を抜粋すれば
以下のようである。
*******************************
地域に残る古い伝記から
第八十四代順徳天皇の御代、建保三年(1215年)4月、村と港の繁栄を記念し、
伝法村の中心に傳母頭神社として後鎮座されたが、文禄元年(1592年)二月
豊臣秀吉瀬戸内より日本海へ渡航に際しご神前に祈祷せしこと御社殿奥の森より
三足の鴉が出現、渡海の安全守護他瑞兆を示さんとの神告があり、お告げ通り
無事平安に帰国を果たした。
秀吉この事大いに感謝し神社名を以降「鴉宮」に改めよと命名、自ら鴉の巣を成
している所、すなわち森地に御遷宮したと伝わっている。
******************************
社殿
船の舳先が社殿から突き出ているところはこの神社の由緒通り航行の
安全を見守ってくださる神様ということが分かる。
社殿の彫刻にも三足鴉が彫られている。
写真をクリックして拡大してください。
三本足の鴉ということがよく分かります。
0 件のコメント:
コメントを投稿