2013年6月29日土曜日

京都大原三千院

梅雨の豪雨が上がった日、およそ30年ぶりに
京都大原三千院を訪れた
行こうと企画した直後に門跡が他界され
拝観が中止になっていたが、再開されたのに
合わせたように天候が回復
時折太陽が顔を覗かせるが曇り空で紫陽花の
鑑賞には最適と、勇んで出かけたが
連日の雨に打たれて花はだらりと首を落とし
まるで門跡の喪に服しているようであった

御殿門を入って受付をすませ客殿・円融房・
宸殿と掛け軸・絵などを見ながら庭へと降りる
 

室内は撮影禁止で窓から外を撮影
 

 
 

滴り落ちる水野波紋が広がっていく様子が見える
(写真の上でマウスをクリックすると拡大して見られます
元に戻すのにはESCキーを押してください)
 

渡り廊下の屋根を覆う新緑の影
 

有清園の苔の緑、モミジの緑のコンビネーションが絶妙
 

奥の建物は往生極楽院
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 




 
 

 
聚碧園の苔

 
 

わらべ地蔵
 

往生極楽院の正面側
 

連日の雨に打たれて紫陽花もお疲れ
ベンチで一休みです

 
 

経大を流れる律川
 

売炭翁石仏
 

 
紫陽花苑で唯一元気そうに見えた場所

 

弁財天
 

竹と紅葉の新緑
 

 
 

独り占め 


 
 

客殿への廊下を外から見たところ
 

2013年6月12日水曜日

慶沢園

前回訪れたときは木々の新芽が
眩いくらいであったが
一ヶ月後の今回は新芽の緑が濃くなり
落ち着いた庭園の風景に変わっていた

アオサギの餌場、何時来ても見られる
 

四阿のよこから清泉を見る
 

近頃話題の美術館が水面に映っている
 

睡蓮の中にいる魚をアオサギが狙っている
 

私、魚を捕る、アナタ見ている人

あべのハルカス

地上300m、60階建てのビルが阿倍野に出現
完成は来春だが百貨店部分のみ明日6/13に
オープン
それに先だって関係者に内覧会が行われている
外観はガラス張りの高層ビルだが中へ一歩踏み入れると
大混雑で店舗の配置、商品揃え等々チェックする余裕など
全くなし、エスカレーター、エレベーターは長蛇の列
ということで足跡を記に行っただけに終わった

慶沢園から見た建物全景
 
 
 

阿部野橋陸橋から見たところ
 

 新しくできた歩道橋



歩道橋からビルをパノラマ撮影

2013年6月2日日曜日

月下美人

毎日の散歩コースで月下美人を発見
軒下にいくつも並べられた鉢植えの一つだ
持ち主は昼間しかいないので夜に咲く
月下美人の花は見ることができない
代わりに散歩がてらに写真撮影
一夜しか咲かない儚さ故か花は美しく芳香を
周囲にまき散らす



今宵は三つの蕾が開いた





 
 



2013年5月25日土曜日

大阪都構想

大阪都構想が話題になってからかなりの
時間が経過したように感じる
この先どうなるのかわからないが
大阪都になるということを前提に
プランが練られている
都政の中心となる都庁のアイデアを
模型にした物が市役所ロビーに展示されている






 
透明のプラスチックでカバーされているので
写真の写りがよくない
実物を見に行ってください
 
コンセプトは大きな広場を建物内部にもつことを優先させている
東京都庁のような権威的なモニュメントよりも開かれた
パブリックスペースを目指している




2013年5月24日金曜日

大阪市営地下鉄開業80周年

最近地下鉄民営化で何かと話題になっている
大阪市営地下鉄も今年で開業80周年
記念イベントの一つとして開業当時の車両が
市役所玄関前に展示されている
開業時の昭和8年に活躍し、現在は指定有形文化財に
指定されている旧100形車両だ

 
開業当初は梅田-心斎橋間を走っていた
 

 
 
 
 
 




 
 










 
 


市役所内ロビーから見たところ

 
 



2013年5月23日木曜日

西国33カ所 最後の寺 華厳寺

2010年から始めた西国33カ所巡り
ついに最後の寺33番目の華厳寺へ参拝してきた
行程は 大阪-大垣(JR)-揖斐(養老鉄道)-谷汲山(バス)
片道約3時間余の行程である

大垣から揖斐までの養老鉄道
運転席左の丸いシールにはサイクルトレインと表示してあり
車内に自転車を持ち込むことが可能
但しヨーロッパの列車のように自転車を置く場所はない
乗り合わせた人の中で1人自転車を持ち込んでいたが
空いていたせいか座席の前に自転車を止めていた
 
大垣から揖斐駅まで24分、ここからバスでお寺の門前まで
行くことになっていたが、時刻表が変わっており
タクシーで行くことにした
 
 
 県道147号線から一直線に伸びる参道が約1kmあり
両側は土産物店、食堂が軒をならべる門前町
 

 山門 
 
 
 
 


山門を潜って更に直線道が続く
モミジ並木の新緑が眩い
 

いよいよ本堂への階段
 

 


 
 
 
 
 

 
 




本堂の柱に取り付けられている鯉
この鯉に触れると33カ所巡りの満願の
精進落としとなるそうだ

 
明王院 周囲は全てモミジで覆われている 




登ってきたときからしばらく時間が経過すると
太陽の位置が変わりモミジの輝きが違って見える
 





 
帰りの車中から見た田園風景

 
2010年から始めた33カ所巡り
ツアーに参加せず、全て自分で計画を立て巡礼
 
長命寺の808段の階段、観音正寺の1200段の階段
全て自分の足で踏破、時間の都合で3カ所はタクシー
を利用したが、他は全て最寄り駅から徒歩
最高は1日3万歩以上歩いたこともあった
ようやく満願
 
さて、次の目標は何にしようかな・・・