2013年3月17日日曜日

堺七まち ひな飾りめぐり(2)薫主堂

堺は鉄砲のまちとして有名だが、線香の生産地としても
全国に名が知れている
名前を見れば直ぐに線香屋さんと分かる「薫主堂」
町屋をそのまま残して今も商売をされている


古い家だが屋根は葺き替え、壁も塗り替えられている
二階の虫籠窓の枠の白いのがメインテナンスを
しっかりしている証のようだ

ガラス戸を通してしょうひんのが陳列されているのが見えている
扉を開けると鼻腔をくすぐるような線香の香りが漂ってくる
彼岸が近いので線香を買いに来る客が多いようだ


ここのお雛さんは木目込みのお雛さん


ガラスケースの上に招き猫がおいてあったので序でに撮影








堺七まち ひな飾りめぐり(1)堺市立町屋歴史館 清学院

清学院は堺環濠都市区域の北端にあり、修験道の寺院として
の歴史がある
日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えた「川口慧海」もここで学んだ
建物は江戸時代後期に建築され、歴史文化資源として貴重であると
いうことで2002年に国の登録有形文化財となった

ここで雛人形が展示されているのでその見学も併せて清学院を訪ねた



建物は改装され綺麗になっている


道路から見て正面左側が修験道の場所で
内部には不動明王が祀ってある

中へ入るとこのようになっている

門を潜り土間へはいると清学院の
歴史が分かるパネルが架けられている













土間の片隅には「ろうばい」が生けられていた





座敷には雛人形が飾られている





内裏雛のアップ





雛飾りのアップ





奥座敷は寺子屋で当時の状況が復元されている


座敷から縁側を見る


床の間の明かり取り 



座敷の鴨居に祀られている仏像
ちゅうおうの薬師如来の体は蛇だ



この辺りは古い民家が彼方此方に点在し、
散策するには楽しい場所だ
刀鍛冶屋が今も多くあり、包丁・鋏等産地直売
しているのを見て回るのも面白い


2013年3月8日金曜日

道明寺天満宮へ観梅

近鉄阿部野橋から準急で約20分、道明寺駅下車徒歩10分
のところに道明寺天満宮がある
梅の見頃とマスコミで紹介されたので平日でも大勢の人が
参拝(観梅)に訪れている

土日は梅祭りが開催されているのですごい人だと想像できる
鳥居を潜ると本殿まで出店が並んでいる
平日なので営業をしているのはまばらではあった。

まずは本殿に参拝


天神さんお馴染みの牛


境内の彼方此方で良い香りを漂わせている


















梅園の中央に観覧用の橋があり、そこから見下ろせるのが良い 



遠くには山並みも見える





梅園のパノラマ撮影

















バックに白壁と黒い瓦、日本建築には梅が似合います





神社の奥まった梅の木ではメジロが蜜を吸っていました