2012年6月3日日曜日

星空コンサート 2012

今年で7回目を迎える星空コンサートが大阪城西の丸庭園で6/2に開催された
午後から中学校・高等学校の吹奏楽部による演奏会、その後大阪フィルによる
コンサートと昼から夜まで音楽漬けになる楽しい日だ
夕方から雲行きが怪しくなり天候が心配されたが、開始前には暗雲は来場者の
熱気で退散してしまったようだ

新緑にかこまれた西の丸庭園、木立を通して
OBPのビルのガラスが太陽を反射しているの


大阪城が西日に輝いている



開始直前にはこのように沢山の人が集まった


日没と同時にコンサートが開始された














今年のヴァイオリンソロ演奏は11歳の小学生
指揮者は幼いソリストを見守っています

 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調第一楽章








演奏が終わって質問をする大植桂冠指揮者


両親は何処かなと探している指揮者


素晴らしい演奏を聴かせてくれたころには辺りは真っ暗だった

シベリウスのフィランディア
ムソルグスキーの展覧会の絵
名曲の演奏のあとはしばらく大植英次トークショー




毎年来場される大阪市長は今年は所用により姿を見せず
用意してあったプレゼントは会場の人へプレゼント


そして最後の曲 チャイコフスキーの序曲「1812年」


淀川工科高校吹奏楽部
近畿大学吹奏楽部   
箕面自由学園吹奏楽部
明浄学園高校吹奏楽部
と大阪フィルの共演

大砲の煙が楽団員を襲う











吹奏楽部を指揮する淀川工科高校の丸谷先生











フィナーレは恒例の童謡、会場に降りて子供を抱きかかえる
大植桂冠監督


指揮者のいないステージではコンサートマスターが指揮をしています


楽しかった90分はあっという間に過ぎ去ってしまいました
今年の来場者は11000人、クラシックコンサートでありながら
ロックコンサート並みの観客です

来年も開催されることを望んでいます



大阪府庁 正庁の間でコンサート


大正15年に竣工し、モダニズム建築のさきがけとなるデザインの大阪府庁本館5階にある「正庁の間」は、かつて年末年始の行事や人事発令・式典などに使われていた特別な部屋です。
この度、大正時代当時の姿に復元改修が行なわれ、今年初めから公開(週2日)されている場所でシンフォニア・コレギウムOSAKAの弦楽の調べが開催された

この日は大阪城西の丸庭園で開催される星空コンサートに併せての公演

開演前に「正庁の間」の改修工事の説明があり、 国内最大級の大きさの天井ステンドグラス、壮麗な室内装飾、当時の部材のまま復元されたシャンデリアや寄木貼の床のすばらしさに来場者はその状況をカメラに納めた

窓外に目をやれば正面に大阪城が望める最高の場所、折しも西の丸庭園で開催されるコンサートのリハーサルの演奏が聞こえてきた

府庁玄関




玄関を入ったところから振り返ると大阪城


元大阪府庁舎のレプリカ




大阪府民になって40年、始めて府庁に足を踏み入れる
建物はロの字になっていて中央は吹き抜けになっている



エレベーター


TVでお馴染みの記者会見場


記者クラブ室、新聞社の名札が掛かっている


いよいよ「正庁の間」に入室
入り口から内部を見たところ


シャンデリアも建築当時のまま







壁面の装飾












演奏会開始を待つ人


窓を通して見た大阪城


演奏会風景

モーツアルト ディベルティメント第2番変ロ長
教会ソナタ    
ノウバウアー  トリオ ト長調  他       



2012年5月28日月曜日

小林一三記念館

鉄道から住宅、エンターテイメントと幅広く事業を興し成功した
小林一三氏の生涯を展示してある記念館
以前は逸翁美術館として使用されていたが、美術館が近くに新設され
その後小林一三記念館として公開されている

茶人としての逸翁が工夫を凝らした茶室や庭園が見学できる






門構え


紋を潜るった所の建物前景

玄関先の照明


まずは庭から見てみよう



貸茶室「人我亭」


庭の万両、鵯が飛来しないのか実を付けたままだ






庭を散策する踏み石



庭から邸宅の2階を眺める


1階は洋風造りになっている



玄関広間には肖像画が掛かっていた



応接間

室内撮影禁止の表示を見たのでここで撮影は終了