2010年5月20日木曜日

琵琶湖 竹生島 宝厳寺

西国第30番札所宝厳寺、ここへ行くには長浜あるいは今津から船で行く。


JR長浜駅前、大阪から新快速で約1時間半


駅から港まで徒歩10分少々で到着


この船に乗って竹生島へ


曇り空ではあったが波も穏やか、島に向かって船は進む


川鵜の群れが水面ギリギリに飛んでいるを見かけた


伊吹山を後ろにして船はスピードを増していく


目指すは前方に見える竹生島


長浜港から30分で竹生島へ到着、下船して数軒の土産物屋を過ぎると
そこで迎えてくれるのは165段の急な階段、
入山料を払い早速階段に挑戦!







階段の途中で小休止、ここで清めて次の階段へ!





子供達は元気だ





無事登り切ったところで見えてきた宝厳寺
(本堂の前にテントが張ってあったのでこの写真はインターネットからコピー)






本堂の屋根



三重の塔


三重の塔から国宝唐門へ行く途中に琵琶湖を一望できるスポットがある



唐門(秀吉の遺命により秀頼が京都の豊国廟から移築した)


唐門の屋根





見事な彫り物です


正面が牡丹、左右に尾長鶏の彫刻






唐門から観音堂を参拝し続く廊下が船廊下(重文)です


秀吉の御座船「日本丸」の船櫓を利用して建てたそうです














赤い矢印でこれより宝厳寺境内と書かれています


竹生島は神仏混淆がそのまま残っていて
お寺と神社が同じ敷地内にあります。


都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)は境内から島の
突き出たところに龍神拝所がありカワラケを投げ願い
事を叶えます。鳥居の前の白いのは投げたカワラケです




赤い鳥居を潜っていくと都久夫須麻神社境内、
更に進と先ほどの船廊下から観音堂へと続く





港から境内を眺める


竹生島に別れを告げ船は岸壁を離れていく
見えている鳥居はカワラケを投げる龍神拝所


島はどんどんと遠ざかっていきます


島全体が見えるようになると海岸に近いところは
禿げ山になっています。これは川鵜が住み着き
木が枯れていってこのような状態になっています


竹生島はどんどん小さくなっていきます


前方を見ると伊吹山が次第に大きく見えてきました


船は全速力で長浜港を目指しています
無事長浜港に到着して竹生島の旅は
おしまい

2010年5月17日月曜日

柴田是真の漆×絵

京都相国寺承天閣美術館で柴田是真の展覧会が開催中である。
幕末から明治期にかけて活躍した漆芸家の作品文箱、硯箱、盆等の
漆芸作品と絵80店が展示されている。





漆器は細かな細工でガラス越しにみるので
絵画のような迫力は感じにくいのが残念だ。

その点、絵画は迫力がある。中でも今回特別出品の
「滝桜小禽図」は素晴らしい出来映えである。
掛け軸の余白を使って表した滝は迫力満点である。

もう一枚はポスターの絵になっている「猫鼠を覗う図」
鼠がアケビの実を食べているところを猫が重箱に隠
れて狙っている所を描いたものであるが、猫の目線
の延長上に鼠がいるところが実に旨く描かれている。

興味のあることは是非美術館へ行ってご覧あれ。
6/6まで開催中

鴨川のアオサギ


葵祭で下鴨神社から上賀茂神社へ行く途中、鴨川の堤防を歩いていると
アオサギが餌を探しているのに遭遇、早速カメラを取り出して撮影!


目標に向かって静に進んでいきます


エィッ!と力強く嘴を水中に・・・


残念!取り逃がした


再度挑戦 今度は慎重に


もっと良い漁場はないかな・・・


おっ!いるいる


気づかれないようにソーッと


おゃっ!誰かが狙っている、危険だ!と飛び立ってしまいました





対岸へ向かって飛んでいきます








対岸にも人がいる、どこへ着地しようかな

2010年5月16日日曜日

葵祭

5/15は葵祭の日、ここ数日温度が低かったが今日は快晴、
実に37年ぶりに葵祭へ行った。
行ってみて驚いたのは余りにも見物客が多いことであった。
行列が始まる2時間も前に沿道は場所取りに忙しく人が動く。
糺の森では立ち止まることが出来ないのでその直前までの
道路が見物客で一杯である。
糺の森の通路は左右に有料の観覧席が設けられている。
聞いてみると当日券があるということだったので席を確保し
平安時代の王朝絵巻をゆったりと見学した。
斎王代の牛車


斎王代の顔はよく見えないが第54代斎王代の千 万紀子さん