2009年11月15日日曜日

登録有形文化財 畑田家住宅

登録文化財 は全国で7500余件(2009/6現在)に上り
その中で大阪府は514件と一位である。
因みに2位は兵庫県の388件、3位は352件の長野県と
続く。これから見ても大阪府は以下に多くの歴史的資産を
官民問わず保存してきたかがわかる。

大阪市内で主な物だけでも40件を超え、これらは全て
民間の所有物である。
日頃町を散策してあちこちで目にするが、今日は市内からはずれて
羽曳野市にある畑田家へと向かった。
11/15は秋の一般公開日で次々と見学者が訪れていた。

畑田家は江戸時代に建てられた庄屋屋敷で以来今日まで幾星霜を
経て現存している屋敷である。
今もこの家で生活がされており、有形文化財に指定されていることもあり
春秋に一般公開されている。
詳細はhpを参照












上記は入場時にもらったパンフレットである。






近鉄電車で阿倍野から恵我ノ荘まで約15分、
ここから徒歩30分の道のりであるが昨日とは打って変わっての
寒さ、バスを利用することにした。
かっては一面田園風景が広がっていただろうと思われるが
今は住宅街になっていて細い道路をバスが対向車を避けながら
進んでいく。
凡そ10分で最寄りの郡戸(こうづ)に到着














案内に沿って歩くとバス停から徒歩1分で目指す畑田邸に到着。





これが畑田邸の全景である。(絵はがきをコピー)





長屋門を入ったところから主家玄関を見たところ。
(絵はがきをコピー)




屋敷側から長屋門・蔵を見たところ。
瓦屋根、前景の庭には赤く色づいた南天の実、傍らに手水鉢
古き良き日本の家屋の風景である。




画家中村貞夫氏の版画が掛けられていた。
氏のアトリエが畑田家の敷地内にある。




仏間の長押には写楽の版画が掛かっていた。




長押の幅の広さに驚く。





座敷の床の間



書院
座敷から庭を望む


扇の欄間









長押の飾り金具



部屋の間仕切りのふすまの敷居、300有余年の歴史を
物語っている。




庭から屋敷を見たところ

白い壁、瓦屋根、かってはこのような家がどこでも見られたのだが
今や限られた所でしか見られなくなった。
日本建築の美しさがこれ以上失われないように国を挙げてするべきだ。
客座敷縁側の庭を外側から見たところ

納屋の黒塀に南天の実がよく似合う。




主屋側から蔵屋根を見たところ





玄関から長屋門を見たところ



長屋門の横の蔵


蔵の正面
蔵の庇



梁の断面に風雪に耐えてきた後が伺える。
蔵の鍵
蔵の道側に面した明かり取りの窓、中から外は見ることが出来るが
外から中は見えない目隠し構造になっている。

土間の竈、現在は使用されていない。




熟柿が今にも落ちそうな秋の一コマ、都会では見ることが出来ない
風景である。





屋根瓦色々


















当主の説明に寄れば材木の強度は100年でピークに達し、
その後徐々に衰えてくるそうだ。従って強度が衰えてきたところを
うまく保守していけば数百年でも住めるとのこと。
それに比べれば今の家は鉄筋コンクリートでも数十年で立替をしている。
これは地球環境の視点からも見直さなくてはならないのではないか。
近代建築はコストに重点を置き後々の保守のことは置き去りにされている
ように思えてならない。
木造住宅に戻せと言うのではなく、その時々に最適と思われる住宅が
100年、200年さきのことを考えて設計・施工されているかどうか、
この観点から国土交通省も法規を見直す必要があるのではないか。

2009年11月8日日曜日

久保惣美術館 浮世絵版画展

和泉市の久保惣美術館で浮世絵版画展を開催していたので
見に行った。
泉北丘陵は秋の気配が漂い、木々の紅葉は半ばくらいと
いう所であった。








この美術館に以前来たのは10年以上前のような記憶がある。
今回来てみると新館が出来ていて、周辺も整備されていた。



江戸時代の浮世絵版画200余点が展示されていて圧巻であった。
中でも富岳36景等馴染みの作品が多くあり十二分に楽しめ
正に芸術の秋の一日であった。
作品を撮影することは出来ないので、美術館に漂う秋の雰囲気を
ブログファンにはお届けします。



新館ロビー
























庭にはつわぶき、ホトトギスの花が咲いていた。



本館へ行く途中の通路↑
本館へ入る前に茶室の見学↓

茶室へは橋を渡って行く
洗塵橋、体に付いた埃をこの橋で洗い流して行くのだろうか

橋の上から松尾川を望む↑
橋の上から本館側を望む↓

橋を渡って茶室側から本館を見る


茶室山門から洗塵橋を見る↑
以下は茶室と庭の写真である↓






























茶室の見学を終えていよいよ本館へ!



本館ロビー




本館より中庭を望む

靫公園の続き

昨日に続き今日も靫公園を散策、残りのバラを撮影した。































バラ園の回りは高木に囲まれている。














川では子供達が水遊び。















ユリカモメ その後

11/3にアップしたユリカモメ、日ごとに数が増えてきて今朝
数えたら30羽になっていました。

カモメにもそれぞれ役割分担があるのか、毎日それぞれの持ち場で
止まっています。

時折ボスが号令を掛けると一斉に飛び立ちしばらくすると又元に戻り
羽を休めています。










難波橋の照明灯に止まっているユリカモメ

















土佐堀側の堤に止まっているところ