2020年1月20日月曜日

難波八阪神社の綱引き神事

 恒例の難波八阪神社の綱引神事、起源は明確ではありませんが江⼾時代の諸種の版本などに掲載されている ところから観ると相当古くから⾏なわれていたように思われます。
難波の綱引として、年頭 (1月の第三日曜日)恒例の特殊神事として世に知られた綱引神事は本社御祭神、素盞鳴尊、 出雲の簸の川上にて⼋岐の⼤蛇を退治し、万⺠の困苦を除かせられ、⼈々の⽣活を守 り、悪疫を除き、ひろく国々の農耕殖産の道を開き興された御稜威を仰ぎ奉る故事に基 づいたもので、古伝にならい⼋頭⼋尾の⼤綱を⼤蛇の形に打ちあげ、其年の恵⽅に曳き 会い、神前に祀って御神徳の⾼揚を願い、病疫災厄を祓い、海川⼭野の幸を祈り、⼈々 の⽣業安定、家内安全、商売繁盛を祈り奉る神事です。(難波八阪神社のhpより)


境内では朝早くから綱引きに使う綱を縄から造る作業をしています


だんだんと太くなってきて

完成です

八岐大蛇の頭を造っています







尻尾は八本に分かれています



 縄の先端を解す作業

 境内に太鼓が響き渡りいよいよ綱引きの始まりです

撮影場所からは綱引きの様子が見えませんでしたが結果は引き分けだったようです



 いよいよ氏地巡行です









 境内から一歩出ると祭りの雰囲気とはおよそ違ったビル街を進んでいきます




こうして氏地を回って境内へと戻ってきます

難波八阪神社へは国道25号線元町2丁目交差点から南西へ約250m




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