2016年2月3日水曜日

大覚寺節分会-身振り狂言「閻魔庁」

セリフが一切無い珍しい「身振り狂言」が節分に因んで奉納される
この狂言の由来は1840年に奉納されたという記録が残っている
伝統的な行事だそうだ
一時期途絶えていたが昭和28年に復活した
その中から、今日一番の出し物は「閻魔庁」



 閻魔大王の前で裁判が始まる
 
 

亡者に鏡を見せるとそこには生前に亡者が犯した
罪状が並べ立ててあった




亡者は地獄で打擲を受けるが一向に改心しない
 




 
 

そして遂に舌を抜かれることになる
 
 
熱心に見ている小学生


舌を抜かれて釜ゆでに
 

 
 

茹で上がった亡者を鬼達がむさぼり食っている


 
 

そこへ地蔵菩薩が現れ


 
 

亡者を助ける
 

カマに戻し菩薩が祈祷すると 


 
 

 
 

亡者が息を吹き返し2度と嘘はつきませんと改心する
 



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