2014年7月3日木曜日

垂仁天皇陵

大和西大寺から橿原神宮行きに乗り換え車窓から沿線の景色を眺めていると
尼辻を過ぎたところから古墳が眺められる
真っ青なお濠に囲まれた古墳、木は見事に茂り心休まる風景を醸し出していた
今まで幾度となく見ていたがそれを見に行ったことはなかった

今回喜光寺からの帰り道、案内に沿って歩いていると垂仁天皇陵の標識を見つけ
車窓から見ていたのはその天皇陵だということを初めて知った
古墳の周りは散策道が設けられていたので、それに沿って歩いてみた


古墳の周りの濠遠くに葛城山系が見える
 
 
川鵜が突然水面から飛び上がった
 

お濠の周囲で見つけた石標
「唐招提寺」と刻んである

周囲の田んぼは田植えも終わり畦道にはアザミが咲いていた
 
 
 
 

古墳のほうに目をやると
アオサギ・ダイサギ・川鵜の繁殖地のようであった

 


左はアオサギ、右はダイサギ 


川鵜
 

 
 

 
 

 
 

離水した瞬間
尻尾の羽の周りに水滴が飛んでいるのが見える
(写真をクリックすると拡大します)
 
野鳥が増えるのは自然保護上は喜ばしいが
糞害により樹木が枯れるのは問題である
人と自然の共生の解決策は見出せるだろうか

 
お濠の周りに咲いていた芙蓉の花




 
 




元気に成長する稲
 




 
 

天皇陵への参道
 



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