恒例の行事 献湯祭・絵馬焼却・餅つきが
天満宮本殿並びに境内で行われた
午前10寺、神殿内では献湯祭の神事が始まった
献湯祭の担当者は境内で神事に併せて礼
本殿から神官が出てきてお祓いの儀式
続いて本日献湯祭を司る巫女さんが清めの儀式
釜の中に塩と酒を入れ
御幣のついた竹棒でかき混ぜる
その湯を柄杓で汲んで桶に入れ神殿へ供える
そしてここから献湯祭のメインイベント
熱湯の中に笹を入れかき混ぜる
しなやかになった笹を釜から勢いよく取り出し
湯気が白く舞い上がると同時に湯飛沫が飛び出す
この滴に御利益がありと参拝客は濡れることを厭わない
もうもうと上がる湯煙
笹から垂れ落ちる水滴
湯気の向こうでは頭を垂れる信者
5つの釜で同じ事を繰り返し神事は終了
帰りには神事に使われた笹が配られる
これを家に持ち帰り家内安全・無病息災のお守りとする
続いて今年1年の祈願の絵馬焼却
神殿で儀式の後ローソクに灯を灯しそれを用いて焼却炉に火をつける
火はどんどん燃え盛っていく
願いが叶った絵馬、残念ながら叶わなかった絵馬、
それぞれの人々の悲喜交々が焼き払われ
これより新たな一歩を歩み始める
続いて境内の一角で餅つき
出来上がると参拝客に餅が振る舞われる
初詣に始まって十日戎・梅香祭・天神祭等々の
行事も無事終了し今年はおしまい
来年も良き年でありますよう
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