梅田界隈が一望の下に見渡せる広いロビー
そこを特設会場に仕立ててのコンサート
椅子の数は少なくほとんどの人が立ち見席という状態
開演30分前に行ったので立ち見席の最前列、前の公演が終わって
駆けつけた大植氏、コートを脱ぐ暇もなくリハーサル
ここで演奏するのは大阪音大生および卒業生、京都音大の学生
それと兵庫県立芸術文化センター所属のチェリストという陣容
みんな初めてここで顔を合わせ早速リハーサル
事細かに大植氏が指示をし繰り返し演奏するたびにどんどん
良くなってくる
指揮者の力はすごい
7時前、外は徐々に暗くなってきた
周りのビルの照明が次々と点灯していく
写真は全てリハーサル風景
コンサートの開始前に全員黙祷をし、その後大植氏
の東日本大地震に対する思いを語られ、一同聞き入っていたが
あまりにも時間が長いので事務局がサインを出すが
ご本人は熱弁中、やがて静かにベートーヴェン
ピアノソナタ第十四番「月光」を奏で始めコンサートは開始
演奏された曲目は
デュカスのホルンとピアノのためのヴィラネル
モーツアルトのデイベロップメントK136第二楽章他
今日のチャリティコンサート、最初は宝塚のバウホールで
宝塚スターの出演によるコンサート、次は阪急宝塚駅の電車
の中にピアノを持ち込んでのコンサート(産経新聞に掲載)
その後、アステ川西、池田のマグノリアホール最後に阪急
梅田ビルでのコンサートと朝から晩まで本当にタフな人だ
大阪フィルのブログによると、この日5会場で集まった
義援金は890,395円、それに入場料などを含めて
約2,000,000円を東日本大震災・津波遺児への
支援活動を行う「あしなが育英会」 に寄付されるとのことでした
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