2011年2月13日日曜日

小泉淳作展

高島屋で小泉淳作展が開催されている。
平城遷都1300年、光明皇后1250年御遠忌
東大寺本坊襖絵完成記念として開催された展覧会、
平日に行ったが沢山の来場者に驚いた。



蓮池・しだれ桜とも見事な襖絵であるが、展示会場では
当たり前のことながら鴨居と敷居に納められてあるだけ
で襖絵がある部屋の空間が全くない。従って蓮の絵が精
緻に描かれている、色鮮やか、綺麗で終わりだ。
絵は平面に描かれれているので展示会場では立体感が
感じられない。
この絵を鑑賞するには東大寺本坊で座敷に座り、部屋の
雰囲気と合わせて鑑賞すべきと感じた。
4/5-4/10には東大寺本坊で公開されるので是非
見に行こうと思っている。
しだれ桜の襖絵も見事ではあるが前述と同じである。

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