大阪天満宮にて毎月行われている献湯祭も今年最後ということで
見に行ってきました。
白い装束に身を包んだ巫女が、煮えたぎった湯の中に酒や米、
塩を注ぎ、その後御幣を持って舞う湯立神楽。
お湯にかかると無病息災にいいそうです。
本殿では終天神の行事が行われている
献湯祭を待つ巫女さんの後ろ姿
本殿の前に五つの釜を置いて湯を沸かし
沸き上がったところで献湯祭が始まる
まずは御幣を持って御祓い
釜の中に酒・塩を注ぎます
御幣の先で釜の湯を跳ね上げます
釜の湯を桶に入れ神様に献上します
笹の枝を束ねてそれを釜の湯に浸し素早く取り出します
笹を釜の中から取り出すと同時に湯が空中に飛び出て飛沫が
周りに飛び散ります。この飛沫を浴びると無病息災に効くとのこと
飛沫が頭にかかりハンカチで拭く姿も見られます
最後にこの笹を小さな枝に分け参拝した人に配られます。
これを玄関に置いておくと無病息災にいいと言うことでした。
献湯祭に続いて絵馬の焚き出しが行われました。
今年1年の絵馬を燃やしてしまいます。参拝した
多くの人の願いを書き込んだ絵馬、
希望が叶えられた人の絵馬、残念ながら今年には
かなえられなかった絵馬それぞれ奉納した人の
悲喜交々をこの日に燃やして、迎える新年を
健やかにおくれますようにと願いながら・・・
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