2010年11月14日日曜日

木津川ア-ト(最終回)松原邸

木津川からJR京都線に乗り次の上狛駅で降りて徒歩
10分のところに松原邸がある。
地区100年のこの住宅は現在空き家状態、持ち主が
毎日管理のために来られているとのこと。
この家を借りて作品が展示されている。

上狛駅前


長屋門


松原邸門前


木津川の流れをテーマにした和紙の巻紙




川の流れはどんどん延びていきます


木津川で何十年と眠っていた紙、その紙を利用して
いろいろなオブジェを造り、プラスチックで固めています


井戸の屋根のつり棚にも展示されています


いろいろな目出度い日を表して
床の間に飾っています




ここからは松原邸の紹介です










蔵の白壁に西日が当たった庭木の陰を落としています



主家の玄関前


主家の玄関の左から庭へ行く飛び石




築100年の古民家を借りての展示は家の風格が
加わり作品に一層の風格が備わったようでした

木津川アートは3地区に分散して開催されているため1日ですべてを回ることはできない。今回は木津川駅周辺を見学しただけだが他にも素晴らしい作品と古民家の見学が出きたようだ。美術館でかしこまって鑑賞する展覧会と違って、会場となる場所の故事来歴、古い建物が今日まで受け継がれ醸し出す雰囲気、そこに展示されている作品、三者相俟って見る人の
心を十二分に楽しませてくれた。


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