首からほおにかけて美しい紅色で頭と尾が黒く、背や腹はネズミ
色の小鳥です。平素私達が知らず知らずのうちに使う「嘘」を、
天神さまの「まこと」に替えていただき、正しい幸運を招く意味から
初天神の一月二十五日に、この鷽鳥を木彫りにした「鷽」を新しい
「鷽」と取り替える神事が「鷽替え神事」です。もともとは、神棚に供
えておいた「鷽」を「替えましょう」「替えましょう」と呼びかけて、手か
ら手へ、取り替えてゆき、凶事をうそにして、幸運に替えることを
念願して行われたもので、江戸時代はじめから始まったと云われ
ています。
午後1時より開始
見ず知らずの人がお守りをもって「嘘を眞にかえましょう」と
いいながらお互いのお守りを交換していく
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