2009年11月19日木曜日

リンゴが教えてくれたこと


この本は青森県のりんご農家の木村秋則さんが実体験を元に
書いた本である。
リンゴに農薬を散布すると体がかぶれることから無農薬栽培を
試みる悪戦苦闘の手記である。
無農薬故害虫が発生し実はならない。
周りのリンゴ農園にも虫が飛んでいって嫌われ村八分にされる。
収入が途絶え自殺をしようと山に入ったが、そこで見た光景は
草は生え放題、しかしその中でドングリの実が一杯なっているのを見て
そこからヒントを得、無農薬栽培を成功させる。
その後無農薬米作にもチャレンジ、今では国内はもとより世界各国へ
無農薬農法の指導に忙しい日々を過ごしておられるという実話である。
この本を読んで日頃口にする野菜、果物が大丈夫だろうかと改めて
考える次第である。
参考までに本代は850円+税です。

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