2009年11月23日月曜日

西宮 船坂ビエンナーレ2009

水都大阪2009が開催されていたときに会場でこのチラシを
もらった。
写真に魅せられて行くことに決めていたのだが、同じ行くなら
紅葉の綺麗なときにと今まで待っていた。

西宮船坂といっても初めて聞く地名、インターネットで下調べを
してみた。

西宮の北部に位置し、宝塚から有馬温泉へ行くバスの途中に
船坂はある。








今回のビエンナーレは船坂の棚田エリアと湯山古道エリアの
二カ所で現代アート作品が展示されている。

日頃都会の喧噪に身を置く者にとっては山中の集落は憩いの
場である。
木々は紅葉しあるいは実を付けそれらを見るだけで心休まる。





武庫川女子大学が取り組んでいる古民家再生、江戸時代に
建てられた茅葺きの家である。




畑の小屋に竹竿を建て、あるいは小屋の壁面に木の小片が
吊してある。
これは昨年西宮市で逝去した人、生まれた人の数だけの木片
を吊しているそうだ。
作者はこれで生々流転について考えてみたいと言っている。





メガメガホン、日頃大声を出すのを恥ずかしがる子供達も
メガホンでは大声が出せるそうだ。
健康のために、日頃の鬱憤晴らしにここで叫んでみるのは
どうだろう。






空いているビニールハウスの中に蚊取り線香を並べてある。
固定された形の物の組み合わせ、貴方はこれを見て何を感じ
るだろうと作者は訴えているのかな?




棚田エリアの周りの山々は紅葉し、畑の周りはススキが生い茂り
正に秋まっただ中。




作者はこの地へ来たときにひらめきで城を造ろうと思ったらしい。
一国一城の主の気持ちはいかがなものかな。




紅葉が美しい周囲の山。




竹の節を使って音符にし、船坂小学校の校歌を表している。




里山ではコスモスの花がよく似合う。



船坂小学校から見た風景。




湯山古道の古民家に展示されている作品。
一つ一つのブロックは戦陣の知恵を表しその集合体が
瓜形状になっている。
瓜形状は繁栄を表し、今日の繁栄は先人の知恵の結集で
あることを物語っているようである。



球面のランプシェードに穴をあけそこから漏れる光を
周囲の壁面に投影させている。

ビエンナーレ2009の詳細写真は以下のURLをクリックして
スライドショーをご覧ください。

京都国立博物館 茶室 湛庵

京都国立博物館の裏に茶室「湛庵」がある。
一般公開されているので展覧会の後に寄ってみた。
丁度庭のモミジが鮮やかに色づいており静かな佇まいの
茶室に華を添えていた。




















博物館から茶室へ行く階段付近の紅葉






2009年11月22日日曜日

京都 東山の東福寺

京阪電車のパンフレットに掲載されていた東福寺の紅葉の写真に
魅せられて紅葉見物へと出かけた。

午前10時を過ぎた頃に到着したが境内は団体客で一杯、平日にも
拘わらず多くの見物客(参拝客?)に驚いた。

時折曇が太陽を遮ることもあったがおおむね良好の天気でもみじ見物を
楽しんだ。



三門



禅堂付近の風景



通天橋への通路途中の風景














経蔵付近の風景





見事な紅葉であった。
詳細写真は下記URLをクリックしてスライドショーをご覧ください。

鴨川の水辺

京阪七条駅への降り口が 七条大橋のたもとにある。
階段を下りるときに何気なく鴨川を見るとマガモが見えた。
ポームへ降りるのを急遽変更、鴨川の河原へ降り立った。

そこにはマガモ・カルガモ・アオサギ・ゴイサギ・ダイサギが
それぞれ夕食を求めて餌取をしていた。
(写真をクリックすると拡大できます。元に戻るときは画面左上の
 ←をクリックをしてください)




手前の黒っぽいのがゴイサギ、向こうのク゜レーがアオサギ




ゴイサギ2羽がそれぞれ魚探しに真剣な眼差し。




サキ゜3態、右の白いのがダイサギ、左がアオサギ、
手前がゴイサギ。




アオサギが魚を狙っているところ。




獲りました!





魚を銜えて呑み込みやすようにします。




魚はまだ元気よく暴れています。




ゴイサギも負けじと魚を探しています。




ダイサギも少し離れた場所で餌探しをしています。




再びアオサギの餌取です。
順を追ってご覧ください。
ゴイサギの動きにも注目!



















アオサギが餌をキヤッチしたのを確認して、何故かゴイサギは
その場を去っていきます。











こちらはマガモ、水中に嘴をつっこみ何やら必死に食べています。









以上秋の夕暮れの一時でした。

京都 秋色 南禅寺

紅葉見物を終えた観光客が退去して出てくる時間帯に
南禅寺へと向かった。
陽がかげり始めたにも拘わらず境内には相当な人数の人がいた。


山門を通して境内の紅葉を見たところ



境内の紅葉



山門を境内から見たところ








落ち葉で地面も赤く染まった境内





銀杏の黄色、紅葉の赤秋は色とりどりで見る人の目を
楽しませてくれる。

京都 秋色 平安神宮大鳥居疎水付近

平安神宮大鳥居の傍らを流れる琵琶湖疎水、
橋のたもとに大鳥居の朱色がきれいに水に映しています。
赤くなった桜の葉もちらりほらりと枝から離れ、来春までの
別れを惜しんでいるようです。




市立美術館横の疎水には真っ赤な葉をつけた桜が
その姿を水に映しています。



疎水沿いは野鳥のたまり場ともなっています。
お馴染みのアオサギが獲物を探しているようです。



疎水記念館の近くには川鵜・マガモ・カルガモが沢山遊んでいました。