神戸新長田にある長田神社の節分祭を見に行った。
午後二時、太鼓、ほら貝の音に合せ、先ず一番太郎鬼が右手に麦藁(むぎわら)で作った松明(たいまつ)を持ち踊りながら三度登場、次いで各々松明を持った赤鬼、姥鬼、呆助鬼、青鬼、一番太郎鬼の順で現われ五匹が揃っての演舞を二度行なう。次に餅割鬼が右手に松明、左手に斧(おの)、尻くじり鬼が腰に槌(つち)右手に松明、左手に大矛(おおほこ)を持って踊る。次いで赤鬼以下五匹が登場、舞台上で太刀役より太刀を受取り(太刀渡し-たちわたし一と云う)、右手に松明、太刀を左肩に演舞、次いで再び餅割鬼、尻くじり鬼の二匹が現われ、更に御礼参り(おれいまいり)と云って先の五匹が現れる。愈々最後に、この行事の最高調の見せ場である餅割行事が、餅割鬼、尻くじり鬼の二匹により「泰平の餅」「六十四州の餅」「影の餅」を斧・槌で割ろう(災厄解除の祓を意味する)といろいろな面白い所作を繰りひろげ繰り返しながら踊り、最後に「影の餅」を斧で割り(新年を祓い清める終わる)鬼室に退下して行事は終了る。(長田神社hpより抜粋)
神事の始まりを待つ人たち
ホラ貝と太鼓の音に合わせ太郎鬼が登場
太郎鬼の退場
赤鬼
赤鬼の退場
姥鬼
姥鬼の退場
呆助鬼
青鬼
鬼たちのそろい踏みです
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