綱引神事の起源は明確ではありませんが江戸時代の諸種の版本などに掲載されているところから観ると相当古くから行なわれていたものであろう。難波の綱引として、年頭(正月十四日)恒例の特殊神事として世に知られた綱引神事は本社御祭神、素盞鳴尊、出雲の簸の川上にて八岐の大蛇を退治し、万民の困苦を除かせられ、人々の生活を守り、悪疫を除き、ひろく国々の農耕殖産の道を開き興された御稜威を仰ぎ奉る故事に基づいたもので、古伝にならい八頭八尾の大綱を大蛇の形に打ちあげ、其年の恵方に曳き会い、神前に祀って御神徳の高揚を願い、病疫災厄を祓い、海川山野の幸を祈り、人々の生業安定、家内安全、商売繁盛を祈り奉る神事であります。
毎年1月第三日曜日に行われるこの神事、どのようなものかと見学に行ってみた
神事は綱引きの綱を作るところから始まる
長さ23mの縄を12本より合わせ、それを3本用いて1本の太い縄を作るのは大変な作業だ
12本より合わせた縄
それを3本により合わせる
境内には見学者がどんどん増えてきた
出来た綱はこのような状態
縄の中央部に八岐大蛇の頭を作る
作業を手伝う外国人
御幣を突き刺して頭の部分は完成
この後作業が終了すると綱引きが始まり、午後にはこの綱を
氏地内巡行することになっているが、綱作りに時間を取られ
予定より大幅に遅れたので、午後の予定もあり見ることなく帰宅した
綱引きは来年までお預け
神事は神事は事は綱引きの
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