暮れも押し迫った12/30、今年の西国札所巡りの締めくくりとして
姫路の書写山圓教示へと向かった
JR姫路駅からバスに乗り換え書写駅まで約30分、書写駅からは
ロープウェーで山上まで約5分で書写山に到着
ここから圓教寺まで徒歩約30分、マイクロバスも運行しているのだが
ここは修行と徒歩で登ることにした
その甲斐あって途中で播磨灘を見渡すスポットがあったり、道中
西国三十三カ所各寺の観音様のレプリカが見られるなど(ブログ参照)、
歩いた価値は十分にあった
ロープウェー山上駅から播磨灘を見下ろす
参道の途中で見る景色は紅葉の名残が十分に味わえた
西国三十三カ所の観音様に見守られながら無事仁王門に到着
仁王門から参道を見下ろしたところ
仁王門から更に歩くこと約10分で摩尼殿下に到着
1000年以上も前に建立された立派な建物だ
摩尼殿回廊
摩尼殿内部より回廊をみたところ
大仏
正面が食堂、右手が大講堂、左手が常行堂
大講堂
食堂
食堂を横から撮影
常行堂(薪能が開催されることもある)
奥の院
展望公園からの眺め
中央の川が夢前川
根本薬師堂
境内は十二分に手入れされ気持ちのいいところである
過去の数度による天災、人災で傷んだところは修復され
今日に至っているが、建物は自然体という風貌で
周りの山にとけ込んだ建物は映画のロケに使われる理由が
納得できる古き良き寺であった
来年紅葉最盛期に再度訪れようと思いながら下山の
ロープウェーに乗り込んだ