2010年2月12日金曜日

西国第十九番札所 行願寺

行願寺(革堂) (ぎょうがんじ(こうどう)) hpより抜粋

天台宗延暦寺派 霊麀山(れいゆうざん)行願寺   本尊:千手観音菩薩


革堂は、京都御所の東南、寺町通丸太町を少し南へ入った東側にある。皮聖(かわのひじり)行円(ぎょうえん)上人ゆかりの寺で、正しくは行願寺(ぎょうがんじ)という天台宗の寺院。観音霊場の札所で、いつも境内には巡礼の姿をみる。

 山門から正面に本堂が見える。参道を進み本堂の階段手前で「履物を脱ぐのか?」と、一瞬ためらっていると「そのままで結構ですよ」と優しい声が聞こえた。声の方を見ると拝観受け付けで年配の女性がこちらを見ていた。祀られた千手観音菩薩に手を合わせる。

 寺伝によると、開山の行円上人はもと猟師。山中で射止めた雌シカの腹から子ジカが生まれたのを見て、殺生を悔い仏門に入った上人は、諸国の霊山を修業して京都に来往し、平安中期の寛弘元年(1004) 、一条小川(上京区)あたりで一宇を設け千手観音菩薩を安置したのが行願寺の起源。一条小川にあったことから「一条北辺堂」と呼ばれていたという。行円は布教のとき寒さ暑さを問わず常にシカ革の衣を着ていたことから、人々が革聖(かわのひじり)とか皮上人と呼んだことから一条北辺堂(現在は中京区)を革堂と呼んだのが通称革堂の由来。夏冬となく皮を着ていたことについては、殺された鹿に無常を感じて肌身離さなかったという説がある。


山門正面右横に寺の由来を書いた案内がある










本堂から山門を眺めると一直線に道路が続いているのが見える





一度に沢山の人は来ないがとぎれることなく参拝客が・・・


0 件のコメント: